穂の国とよはし芸術劇場 PLATプロデュース「高校生と創る演劇『わたしの星』」が11月7日(土)と8日(日)に、愛知・穂の国とよはし芸術劇場PLAT アートスペースで上演される。
穂の国とよはし芸術劇場PLATが2014年より実施している「高校生と創る演劇」は、豊橋を中心とする現役高校生とプロの演出家やスタッフがともに舞台を上演する事業となっている。
2026年度は、2010年に『わが星』で第54回岸田國士戯曲賞を受賞した柴幸男(ままごと)の代表作『わたしの星』(2014年初演)を、かるがも団地の主宰である藤田恭輔による上演台本と演出で上演する。藤田は、5月に開催したオーディションや8月の短期ワークショップで、愛知県東三河地域を中心とした高校生らと向き合ったほか、過去4回の『わたしの星』の上演版戯曲を読み返し、新たに上演台本を執筆した。
『わたしの星』の舞台は、温暖化により海水が上昇し小さな島になりつつある日本。毎日、人々を移住先である新しい星へ運ぶためのロケットが発射されていた。東三河の石巻山にある高校に通う生徒たちは、夏休みの終わりに文化祭の準備に明け暮れていたが、ある日、スピカが同級生に突然の転校と別れを告げて姿を消すというストーリーとなっている。
出演者にはオーディションで選出された高校生12名が名を連ねているほか、高校生スタッフとして4名が参加する。
藤田恭輔(上演台本・演出) コメント
貴重な機会を頂いたことに感謝いたします。
『わたしの星』は幾つもの「一瞬しかない」が織り込まれた、命そのもののような劇です。
この途方もない作品に、シャイであっけらかんとして切実で臆病で無敵な16名の高校生たちと挑みます。
這って足掻いて、高く飛ぶ時はもう目の前。
彼らの今向いている方が未来です。
ぜひ豊橋に会いに来てください。とても!

高校生と創る演劇『わたしの星』

STORY
わたしたちは今、
偶然にもこうして一緒にいるけど、
やがて公転する星みたいに、
みんなばらばらに散っていく。
広い広い、宇宙の中。
たとえどれだけ離れても、
あなたはずっと、わたしの星。
温暖化により海水は上昇し小さな島になりつつある日本。超過疎化が進むなか、東三河でもそれは変わらず、石巻山という小高い山の上に、この地域唯一の高校があった。校舎の窓から見えるのは、かつてと変わらない緑の田畑と貫くように流れる豊川、そして毎日人々を移住先である新しい星へ運ぶためのロケット。毎日聞こえる発射の轟音とともにこの地に暮らす高校生たちは、夏休みの終わり、文化祭の準備に明け暮れていた。いつもと変わらない朝、スピカは幼馴染の同級生に突然の転校と別れを告げて姿を消す。
作:柴幸男
上演台本・演出:藤田恭輔
出演:金田明里咲、神谷咲空、亀井潮音、倉橋優奈、佐伯莉緒奈、佐藤ひなた、鈴木緋元、瀬戸口陽菜、中川ももえ、藤原仁晟、古野紗帆、三冨桃
高校生スタッフ:大井じょう、河原由佳、田中結菜、玉越友々奈
演出助手:坂本沙季、百瀬葉
美術:稲田美智子
照明:佐々木夕貴
音響:野崎爽
衣裳:臼井梨恵
舞台監督:三津田なつみ
宣伝写真:是永日和
宣伝美術:古戸森陽乃(かるがも団地/まばゆいクラブ)
制作:上栗陽子、石田晶子
制作助手:石坂杏子
公演日時: 2026年11月7日(土) 13:00開演 / 18:00開演 2026年11月8日(日) 13:00開演 / 17:00開演
※開場は開演の30分前、全ての回で終演後トークあり
鑑賞サポート:
視覚に障がいがある方対象
・舞台説明会(7日(土)13:00の回・定員制・要予約・先着順)
聴覚に障がいのある方対象
・ポータブル字幕機の貸出(8日(日)13:00/17:00の回・定員制・要予約・先着順)
・台本貸出(要申込・11月1日(日)までにお問合せフォームよりお申し込みください。 観劇当日に劇場へ返却していただきます。)
・公演当日は受付での筆談や手話通訳対応が可能
会場:穂の国とよはし芸術劇場 PLAT アートスペース(愛知県豊橋市西小田原町123番地)
料金(全席自由・日時指定・整理番号付・税込):
一般:3,000円、U25(25歳以下):1,500円、高校生以下:1,000円