2027年2月26日(金)より全国公開される『映画 1リットルの涙』の新キャストが発表された。
原作の『1リットルの涙 難病と闘い続ける少女亜也の日記』(幻冬舎文庫刊)は、15歳で原因不明の難病・脊髄小脳変性症を発病し、25歳という若さで亡くなった木藤亜也が、闘病中に手が動かなくなるまで書き綴った日記をまとめたノンフィクション書籍。2005年に連続ドラマ化されてから約20年の時を経て、新たに映画として描かれる。監督は、ドラマでも演出を手がけた村上正典が引き続き務める。
同映画では、錦戸亮演じる38歳の基礎研究医・麻生遥斗が、自身が医師を志した原点である高校時代を辿っていく。その原点は、脊髄小脳変性症という難病と闘いながらも、誰よりも「今」を生きた池内亜也(いけうちあや)と過ごした日々だった。
発表された新キャストは、連続ドラマで錦戸が演じた学生時代の遥斗と、沢尻エリカが演じた遥斗の同級生・亜也を演じる2名。学生時代の遥斗役に知念英和、亜也役に月島琉衣が決定し、現在と高校時代の2つの時間が交錯しながらストーリーが展開していく。錦戸は2名に対し、「“新しい1リットルの涙”を楽しみに、僕もお2人に期待しているので、出来上がりを楽しみにしています」とエールを送った。
発表にあわせて、錦戸演じる現在の遥斗と、知念と月島が演じる高校時代の2人の姿が収められたティザービジュアルと、レミオロメンの楽曲“3月9日”が流れる特報映像も解禁。また、知念、月島、村上監督からのコメントも公開された。

麻生遥斗(学生時代)役:知念英和 コメント
この度、錦戸亮さん演じる麻生遥斗の学生時代を演じさせていただきました。
そして、この作品に携わらせていただけたことを大変光栄に思います。
本作の遥斗と亜也の姿を通して、周りの人の存在や何気ない日常の幸せを改めて感じました。
もしも自分が彼らと同じような立場になったとき、大切な人を想い、同じ選択や決断ができるのか。
生きることの意味や人を愛することを考えるきっかけにもなり、役に重ねながら精一杯演じさせていただきました。
この作品を愛し、楽しみにしてくださっているファンの方はもちろん、
今の時代を生きる皆さんが、この作品を観て何かを感じていただけたら嬉しいです。
知念英和
池内亜也役:月島琉衣 コメント
池内亜也役を務めさせていただきました、月島琉衣です。原作やドラマ作品を拝見し、私も亜也さんの言葉や生き方 想いに心を動かされた一人でした。時を経て、このような特別な作品に参加する機会をいただけたことをとても光栄に思っています。撮影を終えるまで、亜也さんが見つめていた日々や、そこにあったであろう沢山の景色に想いを重ねながら向き合ってきました。時代が移り変わっても、今を精一杯生きることの大切さは変わらず心の中で生き続けています。
『映画 1リットルの涙』、1人でも多くの方々にその想いが届きますように。
月島琉衣
監督:村上正典 コメント
連続ドラマから20年、再び「1リットルの涙」の演出を務めましたことは、私にとって至上の光栄でした。
主演は連続ドラマでも麻生遥斗を演じた錦戸亮さん、映画化という挑戦に向け、これ以上に心強いパートナーはいません。遥斗の20数年の時の重さを見事に体現してくれました。亜也と過ごした日々に思いを馳せる遥斗……、まさにベストショット——必見です。
若き遥斗と亜也を演じるのは知念英和と月島琉衣、オーディションで選び抜いた二人です。瞬間的に見せる表情が抜群だった知念さん。そして可憐さの奥に、秘めた強さを持つ月島さんは芝居も圧倒的でした。二人とも放送当時を知らない世代です。ドラマ版を知らない世代にもこの映画を届けたいと願い、瑞々しくも切ない青春を精いっぱい駆け抜けてくれました。
ふたりの物語が現在の遥斗にどう繋がるのか……。
どうぞ劇場でお楽しみください。「病気は、どうして私を選んだんだろう」———原作の一文です。木藤亜也さんの人柄と、難病に向き合うリアルな葛藤が胸に迫る亜也さんの言葉は、多くの読者の心を動かしました。しかし、2026年現在もなお“脊髄小脳変性症”は指定難病であり、根本的な治療法の確立を目指して研究が続けられています。
20数年前、木藤亜也さんの言葉に出会い、ドラマの亜也の姿に心動かされた一人として、この映画ができるだけ多くの方の心に届いて欲しいと願っております。『映画 1リットルの涙』発表に寄せて
村上正典
『映画 1リットルの涙』

2027年2月26日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
出演 :錦戸亮 知念英和 月島琉衣
監督 :村上正典
テーマソング :レミオロメン「3月9日」「粉雪」
原作 :木藤亜也『1リットルの涙 難病と闘い続ける少女亜也の日記』(幻冬舎文庫刊)
木藤潮香『いのちのハードル「1リットルの涙」母の手記』(幻冬舎文庫刊)
制作 :共同テレビジョン
配給 :S・D・P
Ⓒ『映画 1リットルの涙』製作委員会
<イントロ>
あの日の涙は、いまも生き続けている——
20 年の想いが紡ぐ、新しい『映画 1リットルの涙』
心を揺さぶる物語は、世代を超えて何度でも語り継がれる。シリーズ累計200万部を超えるベストセラー『1リットルの涙 難病と闘い続ける少女亜也の日記』(幻冬舎文庫刊) は、2005年に連続ドラマ化され、深い感動と数え切れない涙を人々の記憶に刻んだ。その感涙の物語が、20年の想いを受け継ぎ『映画 1リットルの涙』としてスクリーンに届けられる。
主演は、2005年の連続ドラマで麻生遥斗を演じた錦戸亮。今回の映画では、38歳の遥斗を演じる。錦戸亮の俳優として積み重ねた経験が、大人になった遥斗に深みを与える。
そして、連続ドラマでは錦戸と沢尻エリカが演じた高校時代の遥斗を知念英和、池内亜也を月島琉衣が演じ、現在と高校時代、二つの時間が交錯しながら描かれる。
監督はドラマに続き村上正典。
さらに、この物語に欠かせないレミオロメンの「3月9日」と「粉雪」が、映画ではテーマソングとして作品に優しく寄り添う。
「病気はどうして、私を選んだの? 」
若くして原因不明の難病と向き合い、懸命に生き抜いた一人の少女の人生から、私たちは何を受け取るのか—— 。
生きることの意味と、人を愛することの尊さを描いた感動作
『映画 1リットルの涙』が、世代を超えて、ふたたび私たちの心を深く揺さぶる。
<ストーリー>
38歳になった麻生遥斗(錦戸亮)は、大学病院で小脳の変性疾患を専門とする基礎研究医となっていた。研究に打ち込みながら大学で医学生と向き合うなか、なぜ自分は医師を志したのか、その原点をたどり始める。
それは、高校生だった遥斗(知念英和)が池内亜也(月島琉衣)と出会い、ともに過ごしたかけがえのない日々だった。
脊髄小脳変性症という難病と闘いながらも、誰よりも“今”を力強く生きた亜也。彼女と過ごした時間は、38歳になった遥斗の心に、決して色褪せることのない記憶として生き続けている。


