3月28日(金)に日本公開される映画『ベイビーガール』(原題:Babygirl)の日本版ビジュアルと第一弾予告が解禁された。
ニューヨークで女性CEOとして大成功を収め、夫のジェイコブや子供たちと誰もが憧れる暮らしを送るロミーを中心にストーリーが繰り広げられる同作。インターンのサミュエルは、ロミーの中に眠る秘密の欲望を見抜き、二人の「誘惑ゲーム」が展開していく。
主演のロミー役はニコール・キッドマン。脚本は構想段階からキッドマンにあてがきされており、第81回ベネチア国際映画祭では最優秀女優賞を獲得。インターンのサミュエルを演じるのは『キングスマン:ファースト・エージェント』や『アイアンクロー』など話題作への出演が相次ぐハリス・ディキンソン。監督 / 脚本は、俳優としてもポール・ヴァーホーヴェン監督の『ブラックブック』に出演し、『ワルキューレ』ではトム・クルーズと共演したハリナ・ラインが務めた。
第一弾予告は、ロミーが路上で犬に襲われそうになるところをサミュエルが助けるシーンから始まる。その後、自分の会社のインターンとして再会したサミュエルに犬を落ち着かせた方法を尋ねると、「クッキーをあげた」と答え、「欲しいの?」と挑発的に逆質問されてしまうロミー。後半は、「本当は命令されたいのでは?」とロミーに迫るサミュエルに、「失礼な態度よ」などと戸惑い拒絶しながらも、ロミーが徐々に刺激的な駆け引きに溺れていく様子がたたみかけるように映し出されたものとなっている。
また、日本版ビジュアルは、CEOとして会社のトップにいるはずのロミーがサミュエルをもの欲しそうに見上げる立場と視線が逆転した構図と、二人の間に「やめないで」というロミーの心情にそったコピーが印象的なものとなっている。
『ベイビーガール』

監督/脚本:ハリナ・ライン
キャスト:ニコール・キッドマン、ハリス・ディキンソン、アントニオ・バンデラス、ソフィー・ワイルド
配給:ハピネットファントム・スタジオ 原題:Babygirl
2024年|アメリカ|ビスタ|5.1ch|114分|PG12|字幕翻訳:松浦美奈
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3月28日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか 全国ロードショー