11月29日(金)より世界独占配信されるNetflixシリーズ『セナ』の予告映像が解禁された。
F1世界選手権で計3度のワールドチャンピオンに輝くも、1994年にレース中の事故により34歳で急死したアイルトン・セナ。同作は、「音速の貴公子」の愛称でも親しまれた彼の人生を初めてドラマ化したもの。輝かしいキャリアを振り返るのみならず、彼の人柄や家族、友人、恋人との関係も掘り下げ、周囲から愛されたセナの真の姿に迫っていく。
セナを演じたのは『フェラーリ』などへの出演で知られる新星ガブリエウ・レオーニ。セナと同じブラジル出身のレオーニは、「この大スターに命を吹き込むという責任の重大さを考えると、これが自分のキャリアにとって最も栄誉ある役になると同時に、最も難しい役になるだろうということは、初めからわかっていました」とコメントしている。
親族の協力なくては成立しなかったとさえ言える同作。姉のビビアーニ・セナは「これまで世間に知られていなかったセナの物語を語ることができて、とても嬉しく思います。我々セナの親族が関わることで特別な作品が生まれることを願います。本作を世界に届けるうえで、Netflixほど相応しいパートナーはいません」と語っている。また、ショーランナー兼総監督を務めたヴィセンテ・アモリンは、「セナを描く物語の本質は、目標を阻もうとするシステムに挑み、偉業を成し遂げた男の物語。彼は自分らしくあるために、困難に耐え、不利な状況の中で戦ったのです」と熱い想いをコメントしている。
予告映像では、レーシングドライバーとしてのキャリアをスタートさせた若きセナの姿を皮切りに、「伝説のF1ドライバー」としての活躍と成功だけでなく、彼の内側にあった苦悩、家族や友人、恋人との関係、彼を襲う悲劇まで、「世界の頂点」に至るまでの様々な過程が映し出されている。映像内では雨中を激走する様子や、チャンピオンを争うチームメイトのアラン・プロストと並走する場面、モナコの街を猛スピードで駆け抜ける姿など、迫力のレースシーンも一部確認できる。
『セナ』

総監督:ヴィセンテ・アモリン
監督:ヴィセンテ・アモリン、ジュリア・ヘゼンヂ
ショーランナー: ヴィセンテ・アモリン
キャスト:ガブリエウ・レオーニ、ガブリエル・ルシャ、パメラ・トメ、アリス・ヴェーグマン、カミラ・マルディラ、クリスチャン・マリェイロス、ウーゴ・ボネーメル、ジュリア・フォチ、室山和廣、マルコ・ヒッカ、ミゲル・ロンカート、マット・メラ、カヤ・スコデラーリオ、アルノー・ヴィアール、パトリック・ケネディ、ジョー・ハースト、ヨハネス・ハインリッヒス、ケイスケ・ホアシ、レオン・オッケンデン、リチャード・クロージア、ロブ・コンプトン、トム・マニオン、トム・マッケイ
Netflixシリーズ「セナ」11月29日(金)より世界独占配信