蒸気倶楽部によるコント公演『第一回蒸気展覧会』が11月2日(土)から4日(月・祝)まで、東京・千歳烏山のPaperback studioで上演される。
演劇を上演する任意団体「日本のラジオ」の代表・屋代秀樹が、コント寄りの作風の演目を発表することを目的に設立した団体である、蒸気倶楽部。「不条理」「ディストピア」「ポストアポカリプス」といったワードを彷彿とさせる終末的な世界設定や、丁寧な口調の台詞、儀式めいた動作、極端に理屈っぽいやり取りなどを特徴とした新作の短編コントのほか、再演も織り交ぜて上演する。
同公演では、『パビリオン建設』『交番にて』『キッチンにて』『※これは実話です』『パビリオン解体』の5つの演目を上演。作 / 演出は屋代が務め、出演者にはこばやしかのん、田中渚(日本のラジオ)、勃起﨑鋼太(劇団どろんこプロレス) が名を連ねている。

