澤田空海理のメジャー1stアルバムがリリース決定、短編映画上映会やワンマンライブも

澤田空海理のアルバム『ひかり』が12月11日（水）に配信リリースされる。

プロデュースから編曲までを自身で手掛けるソロ活動をしながら、楽曲提供も行っている澤田空海理。2023年12月にメジャーデビューし、2024年6月には最新シングル“お寝み”（おやすみ）をリリースしている。

メジャー1stアルバムとなる同作には、デビューシングル”遺書”と、新たに書き下ろされた”遺書”にまつわる6曲が収録。同作のジャケットと新たに公開されたアーティスト写真は、写真家の長田果純が手掛けている。

また11月10日（日）には、東京・青梅のCINEMA NEKOで、映画『紅茶と味噌汁』 の上映イベントを開催。『紅茶と味噌汁』 は、『ひかり』の公開記念として制作された短編映画で、脚本は『辻占恋慕』を手掛けた大野大輔、監督は普段から澤田のMVを手掛けている吉田ハレラマが務める。同イベントは、上映会に加え、弾き語りミニライブ、映画スタッフ / キャストとのトークセッションが予定されており、今回リリースされるアルバムや映画に対する、澤田空海理の思いが存分に感じられる内容になるという。

さらに、アルバムリリースを記念したワンマンライブ『冬瓜と春菊』が12月15日（日）に東京・代官山UNITで開催される。こちらはバンド編成でのライブが予定されている。

<澤田 空海理コメント>
誰かに宛てているような楽曲が増えた結果、もう目的と手段がすり替わってしまいました。
そういう意味では、このアルバムは誰にも矛先が向いていないのだと思います。
過去を噛むのも、前を向くのも、一個人の話を不特定多数の人に聞かせるのも、
当該の人に届けようと躍起になるのも、全てが作品のための下地になった瞬間に今アルバムは誰宛てでもないものになりました。
ならばせめて”素直”であるよう努めました。
無理くり自己憐憫の皮を被せるでもなく、必要以上に悔いるのでもなく、
ただ現在地を伝えること、その表現に嘘を織り交ぜて純度を下げないこと、
その行動に対して少なくとも自分だけは責任を負うこと、
これらをひっくるめて”ひかり”という実態のないものに託します。

澤田 空海理 メジャー1stアルバム『ひかり』

2024年12月11日(水)発売

［収録曲］
1.東京
2.すなおになれたら
3.告白
4.かみさま
5.仮題
6.遺書
7.ひかり