アマヤドリの2本立て本公演『牢獄の森』『うれしい悲鳴』が8月17日(土)から26 日(月)まで、東京・吉祥寺シアターで上演される。
2001 年に、東京大学在学中の広田淳一が「ひょっとこ乱舞」として旗揚げし、2012年に現在の名称になったアマヤドリ。同公演では、6月に愛知の穂の国とよはし芸術劇場 PLATで創作された新作会話劇『牢獄の森』と、「ひょっとこ乱舞」時代の最終作品となった『うれしい悲鳴』が同時に上演される。
『牢獄の森』は、犯罪者予備軍として社会から半ば排除されてしまった人々が形成する近未来の「森」を舞台にして展開される、SF会話劇。『うれしい悲鳴』は、「感じすぎる女」と「痛覚の無い男」を中心に、集団の狂気と悲恋の顛末を描くアマヤドリ版の『ロミオとジュリエット』とも言える作品となっている。

2作品の作・演出を務めるのは、広田淳一。『牢獄の森』の出演者は、倉田大輔、沼田星麻、相葉るか、徳倉マドカ、深海哲哉、宮川飛鳥、堤和悠樹、星野李奈、稲垣干城(以上、アマヤドリ)、さんなぎ。『うれしい悲鳴』の出演者には、相葉りこ、宮崎雄真、大塚由祈子(以上、アマヤドリ)、西川康太郎(おしゃれ紳士)、西本泰輔、瀬川聖、津田恭佑、成瀬志帆、月野環、夏アンナ、元山日菜子、宮本海、梶川七海、小町実乃梨、三尾周平、桜井木穂、チカナガチサト、荒川流(拘束ピエロ)、ザンヨウコが名を連ねている。

チケットは7月6日(土)に発売開始。アマヤドリを初めて見る人限定で、各ステージ3人まで無料モニターとして招待する「タダ観で GO!」や、 感動を共有するためにチケットを贈ることができる「ギフトチケット」 なども用意されている。
2本立て公演のスケジュールやチケットの詳細については、アマヤドリの公式サイトをチェックしよう。