江﨑文武が『机上の空論』に書き下ろした舞台音楽がサントラとして配信リリース

江﨑文武が『机上の空論 オリジナル・サウンドトラック』を5月17日（金）に配信リリースした。

同サウンドトラックは、江﨑がダンス公演『机上の空論』に書き下ろしたキャリア初の舞台音楽。制作には石若駿、安藤康平、華波、寺久保伶矢らのミュージシャンが参加しており、ビートミュージック、ミニマル、テクノ等の幅広い音楽性が盛り込まれた作品となっている。レコーディングとミックスはエンジニアの佐々木優、マスタリングはスタジオデデの吉川昭仁が担当、アートワークは大洞博靖による写真を浦上悠平がデザインした。

『机上の空論』は、宝塚歌劇団や劇団四季をはじめ、国内外で活躍しているダンサーを数多く輩出しているダンススタジオBROADWAY DANCE CENTERの運営を行うORA（オープンロードアソシエイツ株式会社）が主催。ダンサー陣には、新国立劇場バレエ団の渡邊拓朗、ニューヨークを拠点にブロードウェイミュージカルで活動するチェイス・マックスウェル（Chase Maxwell）などが集結。舞台美術にはパリのポンピドゥーセンターにも作品が収蔵されるなど国際的にも高い評価を得る美術家の磯谷博史が参画している。

同公演は2月に上演されたプレビュー公演を経て、8月9日（金）と10日（土）の2日間、東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催される『Dance Forum 2024』にて再演が決定しており、舞台音楽が生演奏で披露される。なお、チケットは5月17日（金）10時から発売が開始されている。

江﨑文武は、エクスペリメンタルソウルバンドのWONKでキーボードを務めるほか、King Gnu、Vaundy、米津玄師といった数多くのアーティスト作品にレコーディング、プロデュースで参加。映画『ホムンクルス』やテレビ朝日プレミアムドラマ『⻩金の刻〜服部金太郎物語〜』の劇伴も手掛けており、音楽レーベルの主宰や芸術教育への参加など多方面で活動している。

机上の空論 オリジナル・サウンドトラック

配信日：5月17日
アーティスト：江﨑文武
配信リンク：https://lnk.to/KijonoKuron-ost

収録曲
1. Prolog
2. Eingang
3. Weißer Garten
4. Schwarzwald
5. Schwarze Legion
6. Maschine
7. Schwarzweiß
8. Marsch 
9. Abendgesellschaft
10. Gerücht
11. Verschwörung
12. Aufheben