韓国のリゾートで音楽フェス開催。坂本慎太郎、水カン、ネバヤン、ペトロールズも出演

6月22日（土）、23日（日）に韓国・仁川（インチョン）の統合型リゾート施設・Paradise Cityで『Asian Pop Festival 2024』が開催される。

日本からはnever young beach、ペトロールズ、坂本慎太郎、水曜日のカンパネラ、betcover!!が渡韓する同フェス。地元・韓国からは釜山の4人組インディーロックバンドのSay Sue Meや現地で実力派として知られるロックバンドのNELL、数々のロックフェスに出演しているGLEN CHECKやIDIOTAPE、柴田聡子との共作アルバムもリリースしているイ・ラン、3月にはジャパンツアーを敢行したサックス奏者のキム・オキ、韓国バンドシーンの重要人物として活躍する長谷川陽平などが出演する。

さらに、タイのエレクトロポップバンド・KIKIや、活動再開後の台湾ツアーが即完売した台湾インディー最高峰バンド・No Party For Cao Dong / 草東沒有派對、NUMBER GIRLのアルバムがバンド名の由来となっている中国のSchoolgirl byebye、日本生まれでフィリピンを拠点に活躍するena moriなど、アジア各国から注目バンド / アーティストが集結。韓国系アメリカ人のミシェル・ザウナー（Michelle Zauner）率いるユニットで『第64回グラミー賞』にもノミネートされたJapanese Breakfastもアメリカから登場するなど、アジアを超えた巨大フェスティバルとなる。

5月1日（水）には第3弾出演者として、技巧的なジャズピアノをベースとしたポップソングを奏でるシンガソングライターのイ・ジナ、映画『エターナル・サンシャイン』（2004年）からバンド名を取った1998年生まれの4人組バンドのLACUNA、1995年の結成以来美しいメロディーのロックを奏で続けるMY AUNT MARYら6組の出演が発表された。最終ラインナップは5月中に発表予定とのことだ。

なお海外からの来場者向けチケットも発売されており、日本国内からも購入可能。1デイパスは110,000ウォン、2デイパスは176,000ウォンとなっている。