『FILMARKS AWARDS 2023』映画部門の結果が発表された。
映画、ドラマ、アニメのレビューサービスであるFilmarksによって発表される同アワード。映画部門では2022年12月から2023年11月までに日本国内の映画館で公開された映画が対象となっている。作品ごとのFilmarks内の★スコア、Mark!(レビュー)数、Clip!(観たい)数に基づき、「最も話題を集めた」上位10作品が決定した。
FILMARKS AWARDS 2023 邦画部門 TOP10
第1位『THE FIRST SLAM DUNK』(2022年12月3日公開)
第2位『怪物』(2023年6月2日公開)
第3位『BLUE GIANT』(2023年2月17日公開)
第4位『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』(2023年4月14日公開)
第5位『ラーゲリより愛を込めて』(2022年12月9日公開)
第6位『君たちはどう生きるか』(2023年7月14日公開)
第7位『ゴジラ-1.0』(2023年11月3日公開)
第8位『正欲』(2023年11月10日公開)
第9位『ちひろさん』(2023年2月23日公開)
第10位『キングダム 運命の炎』(2023年7月28日公開)
邦画部門の第1位となったのは『THE FIRST SLAM DUNK』。バスケットボール漫画『SLAM DUNK』を新たにアニメーション映画化した同作は、2022年12月に公開され、約9ヶ月間のロングランヒットを記録した。
第2位の『怪物』は、監督・是枝裕和、脚本・坂元裕二、音楽・坂本龍一の布陣で紡がれたヒューマンドラマ。『第76回カンヌ国際映画祭』では、脚本賞、クィア・パルム賞を受賞した。
第3位には『BLUE GIANT』がランクイン。ジャズに魅せられた少年が、世界一のジャズプレーヤーを目指す青春アニメ映画。映画音楽には、ピアノに上原ひろみ、サックスに馬場智章、ドラムに石若駿という豪華なジャズプレイヤーが参加した。
FILMARKS AWARDS 2023 洋画部門 TOP10
第1位『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』(2023年5月3日公開)
第2位『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(2023年4月28日公開)
第3位『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』(2023年6月16日公開)
第4位『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(2023年3月3日公開)
第5位『aftersun/アフターサン』(2023年5月26日公開)
第6位『ジョン・ウィック:コンセクエンス』(2023年9月22日公開)
第7位『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』(2023年7月21日公開)
第8位『バービー』(2023年8月11日公開)
第9位『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(2022年12月16日公開)
第10位『マイ・エレメント』(2023年8月4日公開)
洋画部門の第1位は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』。同作が「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズ最終章となっており、興行収入13億1440万円、動員数84万9800人を突破するなど、日本国内でシリーズ史上1位となる大ヒットを記録した。
第2位の『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』は、任天堂とアメリカのアニメーション制作会社・イルミネーションがタッグを組み、『スーパーマリオブラザーズ』の世界を原作としたアニメーション映画。『第81回ゴールデングローブ賞』では、アニメ作品賞、主題歌賞、興行成績賞にノミネートされた。
第3位には『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』がランクイン。新たなスパイダーマンの誕⽣を描いた映画『スパイダーマン:スパイダーバース』の続編で、全世界興行収入は約700億円を突破。日本でも、前作の興行収入を上回る大ヒットとなった。
FILMARKS AWARDS 2023 邦画部門 ノミネート
・『THE FIRST SLAM DUNK』[2022年12月3日公開]
・『ラーゲリより愛を込めて』[2022年12月9日公開]
・『ケイコ 目を澄ませて』[2022年12月16日公開]
・『エゴイスト』[2023年2月10日公開]
・『BLUE GIANT』[2023年2月17日公開]
・『ちひろさん』[2023年2月23日公開]
・『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』[2023年3月24日公開]
・『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』[2023年4月14日公開]
・『劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室』[2023年4月28日公開
・『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』[2023年5月26日公開]
・『怪物』[2023年6月2日公開]
・『憧れを超えた侍たち 世界一への記録』[2023年6月2日公開]
・『リバー、流れないでよ』[2023年6月23日公開]
・『君たちはどう生きるか』[2023年7月14日公開]
・『キングダム 運命の炎』[2023年7月28日公開]
・『福田村事件』[2023年9月1日公開]
・『ミステリと言う勿れ』[2023年9月15日公開]
・『キリエのうた』[2023年9月15日公開]
・『ゴジラ-1.0』[2023年11月3日公開]
・『正欲』[2023年11月10日公開]
FILMARKS AWARDS 2023 洋画部門 ノミネート
・『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』[2022年12月16日公開]
・『バビロン』[2023年2月10日公開]
・『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』[2023年3月3日公開]
・『フェイブルマンズ』[2023年3月3日公開]
・『オットーという男』[2023年3月10日公開]
・『AIR/エア』[2023年4月7日公開]
・『ザ・ホエール』[2023年4月7日公開]
・『search/#サーチ2』[2023年4月14日公開]
・『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』[2023年4月28日公開]
・『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』[2023年5月3日公開]
・『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』[2023年5月19日公開]
・『aftersun/アフターサン』[2023年5月26日公開]
・『リトル・マーメイド』[2023年6月9日公開]
・『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』[2023年6月16日公開]
・『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』[2023年7月21日公開]
・『マイ・エレメント』[2023年8月4日公開]
・『バービー』[2023年8月11日公開]
・『グランツーリスモ』[2023年9月15日公開]
・『ジョン・ウィック:コンセクエンス』[2023年9月22日公開]
・『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』[2023年10月20日公開]