短歌文芸誌『胎動短歌Collective vol.4』に尾崎世界観と寺嶋由芙が追加、計36名に

短歌文芸誌『胎動短歌Collective vol.4』が発売される。

胎動LABELは「ジャンルの壁を越える」をテーマとし、様々なジャンルとともに言葉の表現を追求してきたイベントレーベル。2023年5月に発売された『胎動短歌Collective vol.3』には、歌人だけでなく、詩人、俳人、ミュージシャン、ラッパー、ライター、書店員などジャンルを超えた34名が参加し、連作8首を寄稿。先行販売された文学フリマで700部を完売した。

新刊となる今作には、歌人として『情熱大陸』に出演した木下龍也、歌人の穂村弘、枡野浩一、東直子、GOMESS、音楽活動を経て、現在は作家や詩人として活動する高橋久美子など、すでに発表されていた34名に加え、クリープハイプの尾崎世界観とアイドルとして活動している寺嶋由芙が追加決定。「誌面上の短歌フェス」として各参加者から寄稿された短歌連作8首が掲載される。

『胎動短歌Collective vol.4』は、11月11日（土）に東京・大田区の東京流通センターで開催される『文学フリマ東京 37』Z-35・36ブースで先行販売される。イベントへの入場は無料。