12月22日(金)より日本公開が決定していた映画『Talk to Me』の邦題が、『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』に決定した。
同作は、母を亡くした女子高校生がSNSで流行りの「#90秒憑依チャレンジ」に参加し、そのスリルと快感にのめり込んでしまったことから、かつてない事態に発展していくホラー映画。2023年のサンダンス国際映画祭で上映され大きな話題を呼び、アリ・アスター、ジョーダン・ピール、サム・ライミ、スティーブン・スピルバーグ、スティーブン・キングなど著名な映画監督から称賛を浴びた。
北米では配給会社「A24」が配給権を勝ち取り、『ミッドサマー』や『ヘレディタリー/継承』を超え、A24ホラー史上最高興行収入を記録。イギリス、フランス、シンガポール、スウェーデンでも初週トップ10入りを果たすなど世界中で注目を集めている。
監督を務めたのは、オーストラリア出身で現在30歳の人気双子YouTuber、ダニー&マイケル・フィリッポウ兄弟。2人のYouTubeチャンネル「RackaRacka(ラッカラッカ)」は、ブラックで尖ったコメディや、日本アニメの実写版制作などエッジの効いた動画が高評価を集め、現在680万人のチャンネル登録者数を誇る。同作で長編映画監督デビューを果たし、すでに続編『Talk 2 Me』(原題)や、『ストリートファイター』の実写映画化を手掛けることも決定している。また、10月16日(月)には、監督たちが来日し、試写会に登壇予定となっている。