草彅剛主演の舞台『シラの恋文』の上演が決定した。
シス・カンパニーが企画・製作する同公演は、脚本を劇作家の北村想が手掛け、演出を寺十吾が担当。 エドモン・ロスタンの戯曲でも知られるシラノ・ド・ベルジュラックから着想を得た完全書き下ろし作品となっており、草彅演じる主人公・鐘谷志羅が、結核療養施設で出会うさまざまな事情を抱えた居住者や職員との交流を描く。
草彅のシス・カンパニー公演出演は、堤真一との二人芝居『K2』以来、13年ぶり。施設の住人たちを大原櫻子、工藤阿須加、鈴木浩介、西尾まり、明星真由美、中井千聖、宮下雄也、田山涼成、段田安則が演じることも発表されている。
同公演は12月に京都劇場、福岡・キャナルシティ劇場、2024年1月に東京・日本青年館ホールで上演予定。詳しいスケジュールやチケットについては追ってアナウンスされ、8月末には公演特設サイトも オープン予定となっている。