渋谷慶一郎によるアンドロイドオペラ®︎『MIRROR』がパリで上演、公演の一部公開も

渋谷慶一郎によるアンドロイドオペラ®︎『MIRROR』のパリ公演が6月に行われた。

渋谷慶一郎は、2002年に音楽レーベルATAKを設立し、2012年に初音ミクが主演を務めるボーカロイドオペラ『THE END』を発表したアーティスト。大阪芸術大学にてラボラトリー・Android and Music Science Laboratory （AMSL）を設立したほか、映画『ミッドナイトスワン』『xxxHOLiC』などの音楽を担当している。

本公演では、主人公のアンドロイド・オルタ４のほか、渋谷慶一郎、47人編成のオーケストラ、5人の僧侶が出演。ステージは、渋谷と親交の深いジュスティーヌ・エマール映像で構成され、2022年10月に発表された”BORDERLINE”を含む、全12曲が演奏された。

同公演の映像の一部は現在Youtubeで公開されており、2024年2月には国際交流基金の公式 YouTubeにて全編が公開される予定。