ARTISTS
ともに発信を行うアーティストたち

1976年4月23日東京都生まれ、フォークシンガー。2002年10月ミニアルバム『乾いた唄は魚の餌にちょうどいい』でメジャーデビュー以来、独自の世界観を持つ楽曲と唯一無二の歌声が幅広い世代から支持を受け、定期的なリリースとライブ活動を展開し続けている。近年は俳優としても活動の幅を広げ、NHK土曜ドラマ『心の傷を癒すということ』、NHK 連続テレビ小説『エール』などに出演し、その演技力が評価され、7月4日から公開の映画『夏の砂の上』への出演も決定している。

寺尾紗穂
1981年東京生まれ。2007年ピアノ弾き語りアルバム『御身』でデビュー。大林宣彦監督の『転校生 さよならあなた』、安藤桃子監督の『0.5ミリ』など主題歌の提供や、CM楽曲制作(KDDI、キューピー、JA共済ほか)、音楽に限らず新聞(日経、北海道)やウェブでの連載も多数。オリジナルの発表と並行して、ライフワークとして土地に埋もれた古謡の発掘およびリアレンジしての発信を行う。『ミュージック・マガジン』誌では「戦前音楽探訪」の連載を6年間担当した。また、全国各地のアートプロジェクト、東東京エリアの『隅田川怒涛』(2021)、高知・須崎の『現代地方譚』(2022)、横須賀の『SENSE ISLAND/LAND』(2024)などに招聘され、リサーチを経ての表現活動も増えている。2009年よりビッグイシュー・サポートライブ『りんりんふぇす』を自ら主催。2024年に11回目を迎え、山谷・玉姫公園にて開催した。また、女工たちを描いた『女の子たち 紡ぐと織る』、兵器製造に動員された女学生を描く『女の子たち 風船爆弾をつくる』など、作家小林エリカとタッグを組み、歴史に埋もれた女性たちの声を、当時の音楽と共に甦らせる音楽朗読劇を制作している。あだち麗三郎、伊賀航と共に3ピースバンド「冬にわかれて」でも活動を続ける。音楽アルバム近作は「しゅー・しゃいん」。前作「余白のメロディ」(2022)に続いて『ミュージック・マガジン』の年間ベスト(ロック部門)10枚に選出された。2025年6月、アルバム「わたしの好きな労働歌」をリリース予定。

江﨑文武
音楽家。1992年、福岡市生まれ。4歳からピアノを、7歳から作曲を学ぶ。東京藝術大学音楽学部卒業。東京大学大学院修士課程修了。WONK、millennium paradeでキーボードを務めるほか、King Gnu、Vaundy、米津玄師等、数多くのアーティスト作品にレコーディング、プロデュースで参加。映画『ホムンクルス』(2021)をはじめ劇伴音楽も手掛けるほか、音楽レーベルの主宰、芸術教育への参加など、様々な領域を自由に横断しながら活動を続ける。

後藤正文
1976年静岡県生まれ。ASIAN KUNG-FU GENERATIONのボーカル&ギター。新しい時代とこれからの社会を考える新聞『THE FUTURE TIMES』の編集長を務める。インディーズレーベル『only in dreams』主宰。

vöv
2020年、コロナ禍に結成された音楽グループ。kaitö (Composer / Vo / Cho)、kaïyo (Vo / Cho)、äoi (Vo / Cho)、rëiji (Vo / Cho)4名からなるユニット。コンセプトは『音を楽しむ』。 メンバーのkaitöとrëijiは実の兄弟で、弟kaitöの呼びかけにより各々音楽活動をしていたメンバーが集結。ジャンルに囚われず、常に新しいサウンドやリズムを追及し続けている。

さらさ
湘南出身のシンガーソングライター。音楽活動にだけに留まらず美術作家、アパレルブランドのバイヤー、フォトグラファー、フラダンサーとマルチに、そして自由に活動の場を広げている。悲しみや落ち込みから生まれた音楽のジャンル"ブルース"に影響を受けた自身の造語『ブルージーに生きろ』をテーマに、ネガティブな感情や物事を作品へと昇華する。

She Her Her Hers
高橋啓泰、松浦大樹、とまそんによる3人組オルタナティブバンド。
2019年12月に3rd album『location』をリリース。同年、中国レーベル「Weary Bird Records(Taihei Music Group)」との契約を交わし、全7都市を廻る中国ツアーを大盛況に終え、アジア進出を成功させる。2022年3月にアルバム『Afterglow』、2023年11月にはアルバム『Diffusion of Responsibility』をリリースし、自身最大規模となる初のアジアツアー『”Diffusion of Responsibility” Asia Tour 2023-2024』を開催し、16都市17公演のワンマンを行う。2024年10月にはアルバム『Pathway』をリリースし、ツアーファイナルとなる東京Ebisu LIQUIDROOMでのワンマンライブを行う。

ALAN
2019年結成、東京を中心に活動する5人組バンド。重なり合う2本のギターと骨のあるボーカルで独特な世界観の歌詞と曲を構成。「いまの東京を生きる大人たち」の日常に寄り添う音楽を。

JU!iE(じゅり)
中国出身、北京の音楽学院卒業、単身渡米バークリー音楽院に入学 卒業後、NYで音楽活動を開始、2022年より日本で音楽活動をスタート。 バークリー音楽院にて専攻してきたJAZZをベースに自身の音楽スタイルを形成、 英語、日本語、中国語3ヶ国語を使ったグローバルなクリエイティングが特徴。アーティスト活動と並行し、楽曲提供、プロデュースなど幅広い活動を行なっている。また、モデルとしても注目を集め、Instagram14万人、weiboのフォロワーは50万人を越える。

岸野雄一
1963年、東京都生まれ。東京藝術大学大学院映像研究科、京都精華大学メディア表現学部、美学校等で教鞭をとる。「ヒゲの未亡人」「ワッツタワーズ」などの音楽ユニットをはじめとした多岐に渡る活動を包括する名称としてスタディスト(勉強家)を名乗る。銭湯やコンビニ、盆踊り会場でDJイベントを行うなど常に革新的な場を創出している。2015年、『正しい数の数え方』で第19回文化庁メディア芸術際エンターテインメント部門の大賞を受賞。関東大震災から100年、著しい被災から復興した隅田公園を舞台に、鎮魂の意を込めた踊りを捧げる『すみゆめ踊行列』プロデューサー。

馬場智章
1992年、北海道札幌市生まれ。2011年にバークリー音楽大学入学。卒業後はニューヨークに拠点に活動。2020年に帰国後はリーダープロジェクトに主軸に置き、『ELECTRIC RIDER』(2024年)を含む3枚のリーダーアルバムをリリース。2023年公開のアニメーション映画『BLUE GIANT』にて、主人公・宮本大のサックス演奏を担当。

Glen Check
ジュンワン(Vo / Gt)とヒョッキ(Ba /Key)を中心に結成され、2011年にEP『Disco Elevator』でデビュー。2012年リリースの『Haute Couture』、2013年リリースの『YOUTH!』で2年連続して韓国大衆音楽賞の最優秀ダンスエレクトロニックミュージック賞を受賞。韓国では大型ロックフェスの常連バンドとして知られ、日本でも2012年と2013年に『SUMMER SONIC』に出演したほか、アメリカ、フランス、ドイツ、香港のフェスにも出演するなど国内外で活躍。2023年にジェイボ(Gt / Key)が正式合流し、現在はドラムを加えた「Band Live Set」とエレクトロニックセットの「Electronic Live System」の2形態でライブ活動を展開している。
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