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YAJICO GIRLインタビュー 「インドア」を自称する四方がダンスミュージックを鳴らす意義

2025.2.21

YAJICO GIRL『EUPHORIA DLX』

#PR #MUSIC

音響や視覚要素も整備したワンマンライブ。「今のYAJICO GIRLを見てもらいたい」

ー2月21日に大阪、3月7日に東京でワンマンライブ『YAJI YAJI SHIYOUZE 2025』が開催されます。どんなライブにしたいと考えていますか?

四方:さっきも言ったように、前回のワンマンライブは自分たちが目指してたことが一つ形になったライブだと思ってるので、それをよりブラッシュアップしていきます。ただ毎回来てくれるお客さんもたくさんいるので、長尺でワンマンライブをする上で、体験として前回とどう違うものにして、前とは違う意味で「今回もよかった」と思ってもらうために、どういう工夫ができるかは今もメンバーで話してますね。

ーダンスミュージックは低音の出し方をはじめ、音響面での細やかな部分も大事になってくると思いますが、その点に関してはいかがですか?

四方:ここ1年ぐらいは毎回ワンマンの前にリハに入って、細かい音の調整をしているし、PAをやってもらっている方はすごく低音に長けてる方なので、ダンスミュージックは合ってるなと思っていて。そこに関しても、前回のライブでクオリティは担保できたなと思っているので、今回はもう少し視覚的な面白さにも着手したいなと思ってます。前回は(古谷)駿がオブジェを作ってくれたんですけど、照明も含めて、視覚的な部分のかっこよさは、今まさに突き詰めてる途中です。

2024年11月に開催された『YAJICO GIRL ONE MAN LIVE 2024 Autumn “EUPHORIA”』の模様(photo by北島凜音)

ー確かに、クラブミュージックは映像とか視覚的な要素との相性も重要ですよね。

四方:そこに力を入れたいなっていう話は、前回のライブが終わっててすぐにしました。そういう部分も含めて、結構面白いことをやってるなと思うんですよ。ライブに通い慣れている人でも、新しい体験だと思ってもらえるようなライブにようやくなってきたなって、そこは自信を持って言えます。

四方:あとは変化してきてるバンドなので、初めて観る人はもちろん、昔観てあんまりしっくり来なかった人とか、昔好きやったけど最近は観てないとか、そういう人にもぜひ今のYAJICO GIRLを観てもらいたい気持ちがすごくあります。本当に多幸感のある、気持ちのいい空間になると思うので、ぜひ来てほしいなと思いますね。

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