INDEX
7曲すべてにMVを制作、クリエイティブ面も含めた展望
―SATOHは自分の頭の中にあるものを形にするツールとして「映像」もすごく大事にしていると思うし、全曲MVを作っているのはすごいことだと思うんですけど、この1年作った7本の中で一番満足度、納得度が高いものは?
Linna Figg:全部納得度高いですね。いつも最新のものが一番気に入ってるので、そういう意味では、“21 century boys”。デロリアンを借りたり、全体的にやってることがアホすぎて、面白いですね(笑)。
―この1年はいろんな外部のクリエイターとMVを作っていたと思うんですけど、SATOHが主宰するクリエイティブチーム「FLAG21」に関しては、今どんな展望を持ってますか?
Linna Figg:去年もFLAG21は、MV制作やライブのVJ / 演出をクリエイティブチームとしてやっていて。SATOHはパワーアップ期間なので、いろんな映像クリエイターと一緒にやってみているんですけど。周りのみんながビッグになってるから、SATOH自体ももっとビッグにならないとなって。本当の意味でちゃんと旗を立てるには、もうちょっと頑張らないといけないかなと思ってます。
―中でしっかり旗を立てるために、今は各々外で鍛えているということですよね。今後リリース予定の曲のデモをいくつか聴かせてもらいましたけど、SATOHをジャンルで語ってきた人たちを大いに裏切るような曲もあったりして。それらも聴いていたからこそ、SATOHは「自分自身」というものをどんな音やメロで表現するかを大事にしてるんだなと思ったんですよね。
Linna Figg:GReeeeNや湘南乃風を聴いてて、これくらい歌える曲ほしいなと思って作ったものもあります。すっげえ甘いもん食べてるみたいな感覚。それ、いいなと思って。

―そういう曲を作ったのは、より多くの人に届けたいから、という意識だけではないんだろうなと。
Linna Figg:普通に家で聴いてて「最高だな」ってなって。GReeeeNも湘南乃風も最高だけど、個人的に「もっとこうだったらいいのに」と思うところもあるから、「自分で作るか」みたいな感覚ですね。
―SATOHとして次はどんな1年にしたいですか?
Linna Figg:バンバン曲を出して、アルバムも出そうと思ってます。「これはしっくりくるな」「これは違うな」ということをずっとコツコツやってきて、今「わかった」みたいな感じだから、それを研ぎ澄ましていけたらなと思います。あとは、海外。去年は台湾に行ったんですけど、アジアって、意外と近いじゃないですか。台湾、韓国とかに行きたいですね。
Kyazm:もっと突き詰めたいですね。ギタリストとして自分のスタイルを作りたい。色々試して、ちょっと見えてきた感じはあるので、それを研ぎ澄ましていこうかなと思います。
モナリザ

2025.01.29[Wed.] Digital Release
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