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政治家を目指す第6話以降の展望

いよいよ第6話以降の後半戦は、一平が政治家になるまでが描かれることだろう。まずは、選挙に向けて、今までに築いてきた家族や地元の人々との関係はどう影響するのか、彼自身が周囲の人と協力して一つひとつの問題を解決してきた経験がどう活かされるのか。さらに、今後描かれるであろうローカルでありながらグローバルな問題についても興味が尽きない。 第5話で、一平は朝陽からの「子どものころ何になりたかったか」という質問に「ヒーロー」と答えていた。多くの人に頼りにされて、尊敬されるような存在。同じ高校に通っていた都も、かつての一平をヒーローのような存在として見ていた。社会の荒波に揉まれる前の一平はきっと、都にとってヒーローだったのだろう。後半戦を迎え、選挙を経た一平はヒーローになれるのだろうか。その先で「日本一の最低男」とは何か、明かされる時は来るのだろうか。
『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』

フジテレビ系にて毎週木曜よる10時から放送中
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