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『天使たち』にはテクノから賛美歌まで、幅広い音楽を取り入れた
タカノ:緻密な取材による高い解像度が作品に反映されていますね。『天使たち』は、音楽の使われ方もすごく印象的でした。
Celeina:テクノやハイパーポップ、クラシック、さらにはアカペラの賛美歌まで、幅広く取り入れられていましたね。サウンドトラックにはどのようなこだわりがあったのでしょうか?
木村:自分が良いと感じた音楽を使いたいと思っていました。アンダーグラウンドな要素を取り入れたかったので、インディーズ映画ではあまり使われないようなテクノなどを取り入れ、SoundCloudで活動している雑魚ドールさんやBLCKWZRDさんに直接連絡を取り、楽曲を使用させて頂きました。
タカノ:世界観にばっちり合っていましたよね。
木村:賛美歌は、前作『ファースト・ピアス』にもカトリック的なモチーフがあったのと、私自身がキリスト教系の学校で学んでいたことから馴染みがあり、取り入れたいと思っていました。
Celeina:作品内容も音楽も、ご自身のルーツが反映されているのですね。『天使たち』は今後も上映予定があると伺いました。
木村:詳細はまだ公表できませんが、公式XとInstagramで情報を発信していますのでご確認いただければと思います。
Celeina:さて、「FIST BUMP」はグータッチで繋ぐ友達の輪ということで、お友達を紹介してもらっています。木村さんはどなたをご紹介いただけますか?
木村:先程もお名前を出したのですが、『天使たち』の主題歌を担当している、アーティストの雑魚ドールさんです。
Celeina:ありがとうございます。明日は雑魚ドールさんにお越しいただきます。「FIST BUMP」、本日は映画監督の木村ナイマさんをお迎えしました。ありがとうございました。

GRAND MARQUEE

J-WAVE (81.3FM) Mon-Thu 16:00 – 18:50
ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann