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プロスケーターからアパレルデザイナーに
タカノ:現在は、アパレルブランドのデザイナーとして活動されていますが、何かきっかけがあったんですか?
田口:僕の人生は、すべてスケートボードが基盤になっているんです。当時のプロスケーターは、大会に出場することが主流でしたが、だんだんそれだけでなく、「スタイルを表現すること」が重視されるようになったんです。雑誌やビデオを通じて自分のスタイルを発信するために、同じ志を持つ仲間たちと「METROPIA」というスケートのチームを結成しました。その活動の中で洋服を作り始めたことが、デザインを始めるきっかけとなりましたね。
Celeina:その後、現在のブランド「CHALLENGER」を設立されたのですね。
田口:はい。ブランド名の通り「挑戦」という思いを込めています。
タカノ:スケートボード自体が挑戦の連続ですもんね。新しいトリックを覚えたりとか。
Celeina:「CHALLENGER」がどのようなブランドなのか教えていただけますか?
田口:スケートボードやアート、バイク、音楽といった自分たちが好きなカルチャーを表現し、その服を着ることで人が幸せになれるようにしたいと思っています。音楽を聴くと勇気が湧いたり、気持ちが明るくなったりすることがありますが、その感覚を洋服でも届けたいなと。
タカノ:素敵ですね。本日着ていらっしゃるTシャツも「CHALLENGER」のものですか?
田口:はい。これは僕自身が手描きでデザインしたものです。最近はTシャツに絵を描くことに夢中になっています。
Celeina:素敵ですね。他にもアイテムを持ってきていただきました。
田口:昨日のゲストのHAROSHIくんがバドワイザーとコラボレーションしているんですが、そのグッズを「CHALLENGER」が制作しています。
Celeina:かわいらしいデザインですね。キャップもフラットタイプですね。
田口:「トラックハット」といいます。
Celeina:レトロな雰囲気があって素敵ですね。「CHALLENGER」のTシャツには、夕日を見つめながら自転車に腰かけている人物の絵が描かれています。
タカノ:ソックスもありますね。こちらは昨日のゲストHAROSHIさんのデザインがプリントされていて、とても格好いいですね。
Celeina:気になる方は「CHALLENGER」のInstagramなどでアイテムをご覧いただければと思います。