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ライターの阿生は、日本にいながら中国旅行気分が味わえる「ガチ中華」に魅力を感じる

2025.7.4

#OTHER

上海留学で触れた本場の中華料理の味に衝撃を受けた

タカノ:阿生さんが「ガチ中華」と出会ったのは、どのようなきっかけだったのでしょうか?

阿生:2016年から2017年にかけて上海に留学していた際に、現地で本場の中華料理を体験しました。そのとき、これまで日本で食べていたものとはまるで違う味に衝撃を受け、「これが本当の中華料理なのか」と強く印象に残りました。

タカノ:味の違いに驚かれたのですね。

阿生:はい。辛さのレベルの違いはもちろん、発酵による酸味を生かした料理なども多く、非常に印象深かったです。

Celeina:実は私も今年4月に上海と北京に行き、現地の居酒屋で、細い串に小さく切ったラム肉を刺してスパイスをたっぷりかけた料理や、ピータンのようなものを食べたんです。

阿生:まさにそれらも「ガチ中華」に該当します。ラム串も現地では一般的な料理です。

Celeina:今回は日本で「ガチ中華」を体験できるお店を紹介してくださるのですよね?

阿生:初心者の方でも入りやすいお店として、新大久保にある「蘇園ワンタン」をご紹介します。ワンタンやラーメンのような麺料理が楽しめるお店です。いわゆる醤油ラーメンのような細麺で、日本人の口にも合いやすい味付けです。

Celeina:スープの中に彩り豊かなワンタンが浮かんでいて美味しそうです! やはりワンタンが名物なのでしょうか?

阿生:そうですね。上海や蘇州ではワンタンがよく食べられています。

Celeina:阿生さんおすすめのメニューはありますか?

阿生:最近登場した「蘇州麺」がおすすめです。見た目はあっさりした醤油ラーメンのようですが、スープには豚骨、鶏、タチウオを煮込んだ出汁が使われており、日本ではなかなか味わえない1杯です。

タカノ:新大久保にある「蘇園ワンタン」、メモしておきましょう。もう1店舗おすすめがあるとのことですが、教えて頂けますか。

阿生:もう1店舗は、高田馬場にある「良縁糖水」というお店で、広東省や香港で親しまれている牛乳プリンを提供しています。こちらでは牛乳ではなく、水牛のミルクを使用していて、風味に個性があります。オーナーさんも広東省出身の方なのですが、日本の水牛のミルクを使うなど、素材にもこだわっているんです。

Celeina:プリンの上に小豆や、カラフルな餅のようなものがトッピングされているのですね。

阿生:蓮の実や小豆などをトッピングして楽しむことができます。食感の違いもあり、非常に美味しいです。

Celeina:どちらも美味しそうですし、初心者でも入りやすい雰囲気ですね。

阿生:「ガチ中華」は入りづらいお店が多いのですが、今回はなるべく入りやすい店舗を選んでご紹介しました。

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