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横山タケマロは、シカゴ留学時代に作った架空のバンド「DOGO」を現実にして活動を始めた

2025.5.17

#MUSIC

幼少期からアフリカンドラムを習い、音楽好きの家庭で育った

Celeina:横山さんの音楽のルーツはなんですか?

横山:教育ママが子供に水泳を習わせるみたいに、うちの親は僕にアフリカンドラムを習わせたんですよ。 おそらくアグレッシブな子供だったから、他のものを叩かないように、何かを叩く習い事をさせたかったんだと思います。水泳とかダンスとか色々な習い事の体験入学に行ったんですけど、全部ダメで。でも「物を叩くやつがある」みたいな感じで連れて行かれたアフリカンドラムは続きました。

タカノ:アフロビートを習うんですか?

横山:アフロビートではないかもしれないんですが、パーカッションをやっていました。近くにアグレッシブな人がいたらおすすめしてもいいと思います。YouTubeでも、暴力的なシーンを集めたクリップ集の動画にアフリカンドラムのレッスン広告を入れるといいと思うんですよね。

Celeina:面白いですね(笑)。音楽はどんなものを聴いていたんですか?

横山:お父さんとお兄ちゃんはロックが好きで、お父さんはギター少年が大人になったみたいな人です。

タカノ:ご家族は皆さん音楽好きなんですか?

横山:そうですね。テレキャスターが家に置いてあったりしました。かっこいいなと思っていました。

Celeina:ベースを手に取ったのはいつだったんですか?

横山:中学生くらいの時です。

Celeina:それは部活とかですか?

横山:いえ、ギターを小学生の時にもらったんですが、もうちょっと長い方がいいなと思ってベースに興味を持ちました。

タカノ:ネックが長い方がいいということですかね。

横山:ネックが長いし、音が低いしいいなと思って。

Celeina:ダイナミックな理由ですね。

横山:今、楽器の中で1番好きかもしれないです。おすすめです。

Celeina:タカノさんもベースをやっていましたからね。

タカノ:僕は、ネックが長いからベースを選んだという感じではなかったですね(笑)。友達がギターをやっていて、やる人がいないからベースにいったみたいな感じです。

横山:古き良き理由ですね。

タカノ:そうなんですよ。横山さんは小学校の時はどんな音を聴いていたんですか?

横山:小学生の時は、イギー・ポップ(Iggy Pop)が好きでした。この前ライブを観に行ったんですよ。DOGOのメンバーのシュンサイと一緒に行ったんですけど、1番盛り上がった瞬間にぱっと横を向いたら、彼がすごく気持ちよさそうに寝ていて。逆になんかいいなと思いましたね。 僕は昔から好きで聴いていたからテンションが上がっていたんですけど、そういう思い入れがない場合は素直に寝ちゃうんだなって。

タカノ:気持ち良すぎて寝ちゃったんですね(笑)。落語家でもそういう人がいますよね。お客さんが寝ていると嬉しいみたいな。横山さん、掘りたいところが多すぎて興味深い方ですね。

横山:ありがとうございます。

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