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安全な環境で恐怖を体験できる。俳優の九十九黄助が語る、ホラー映画を楽しむ方法

2025.4.15

#MOVIE

グータッチでつなぐ友達の輪! ラジオ番組『GRAND MARQUEE』のコーナー「FIST BUMP」は、東京で生きる、東京を楽しむ人たちがリレー形式で登場します。

3月27日は、芸人で映画系YouTuberの沖田遊戯さんからの紹介で、俳優業の傍ら、YouTubeでも活動している九十九黄助さんが登場。俳優を志すきっかけとなった出来事のほか、ホラー映画の楽しみ方についても伺いました。

文化祭で演じた死体役をきっかけに、本格的に演技に興味を持った

Celeina(MC):九十九さんは、俳優として映画『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』、ドラマ『つづ井さん』、さらに『ベイビーわるきゅーれ』シリーズの阪元裕吾監督が、漫画家の石黒正数さんの青春コミックを実写映画化した最新作『ネムルバカ』にも出演されています。

タカノ(MC):話題作への出演が続いていますね。

Celeina:そもそも俳優を志したきっかけを教えていただけますか?

九十九:中学の文化祭での劇がきっかけでした。演劇が楽しくて続けていたのですが、高校の文化祭で演じたのが「死体役」だったんです。これがあまりにもつまらなく、悔しさから本格的に演技に興味を持つようになりました。現在の活動とは直接の関係はありませんが、原点をたどるとその頃に行き着きます。挫折を繰り返しながら、現在も試行錯誤を続けています。

タカノ:文化祭での劇が大きなきっかけになったのですね。

Celeina:その時の役柄は何だったのでしょうか?

九十九:戦争で亡くなった子供の役でした。零戦の攻撃で体が粉々になり、ポケットから自分の目玉が転がり出るというシーンがありました。

タカノ:なかなか衝撃的な役柄ですね。

九十九:劇自体はコミカルな内容で、自分の目玉をビー玉と間違えてしまうといったユーモラスな要素もありました。

タカノ:現在は生きている役を演じることが多いですね(笑)。

九十九:今でも時々、亡くなる役を演じることもあります(笑)。それも含めて演技は楽しいです。

タカノ:俳優業のほか、YouTubeチャンネルでも活躍されていますね。YouTubeチャンネル『きすけ劇場』は、現在登録者数60万人以上です。

Celeina:もともとは、かいばしらさんだったんですよね?

九十九:はい。YouTubeチャンネルも『劇団かいばしら』として運営していました。

タカノ:「かいばしら」から「九十九黄助」に改名された理由は何でしょうか?

九十九:やはり人名の方が覚えてもらいやすいと思ったからです。「かいばしら」は食べ物の名称でもあるため、個人名として主張しづらい部分がありましたし、権利の問題なども考慮して、改名を決めました。改名後も読みづらい名前になってしまったかなとも思っています。

タカノ:「九十九」と書いて「つくも」さんですね。

九十九:はい、そうです。

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