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芸人でYouTuberの沖田遊戯は、『古畑任三郎』をきっかけに作品を語り始めた

2025.4.12

#MOVIE

グータッチでつなぐ友達の輪! ラジオ番組『GRAND MARQUEE』のコーナー「FIST BUMP」は、東京で生きる、東京を楽しむ人たちがリレー形式で登場します。

3月26日は、ジャガモンド斉藤さんからの紹介で、芸人で映画系YouTuberの沖田遊戯さんが登場。YouTubeを始めたきっかけやTSUTAYAを貸し切った話題の企画、お気に入りの映画などについて伺いました。

芸名は、ブルース・リーの『死亡遊戯』から

Celeina(MC):沖田さんは大阪NSCを卒業後、芸人として東京でフリーで活動されています。コロナ禍に映画を語るYouTubeを始め、現在まで運営しながら、毎月単独でソロトークライブを開催。2022年からは、公演ごとにキャストを変える客演システムのコントライブ『コント遊戯』を主催していらっしゃいます。

タカノ(MC):お名前が気になっていて。遊戯さんというのは……。

沖田:芸名です。本名だと思われる人もいらっしゃるんですよ。「沖田遊戯って本名なんですか? どっちなんですか?」みたいな。「沖田遊」まで本名で、最後の文字が違うんです。 あんまり芸名らしすぎると、地元の友達とかに恥ずかしいなと思って。

Celeina:でも、最後の一文字以外は本名なんですよね。絶妙なバランスですね。

タカノ:由来は何かあるんですか?

沖田:僕は映画が好きなんですが、映画のYouTubeチャンネルを始めるときに、本名よりも芸名の方がインパクトがあるなと思って、名前っぽい映画のタイトルを探していたんです。それで、ブルース・リーの『死亡遊戯』から取りました。

Celeina:そこから取られたんですね。

沖田:ただ、僕は『死亡遊戯』を見たことがないんですよね。配信のサムネイルだけ見てめっちゃかっこいいなと思って、「遊」が入っているし、ほぼ僕だろうと思って付けたんです。でも、ここまできたら逆に見るタイミングを失っちゃって。もしも面白くなかったらどうしようと思っています(笑)。 絶対面白いと思うんですけどね。

タカノ:もし見るタイミングがあったら、番組までご報告をお願いします。

沖田:「見ました」とメールしますね(笑)。    

トリオの解散を機にYouTubeを始めた

タカノ:そんな沖田さんですが、YouTubeを始めたきっかけは何だったんですか?

沖田:大阪のNSCを卒業した後に、トリオで東京に来たんですが、1年足らずで解散してしまいまして。すぐピン芸人になっちゃったので、ピン芸人としてライブに出ながら、今の時代だったらYouTubeとかもいいんじゃないかと思っていたんです。そのときに、地元の友達から、「映画が好きなら、映画のYouTubeとかやってみたら?」と言われて、始めました。そのすぐ後に、コロナのパンデミックが起きて、在宅勤務になった人たちも多かったので、その需要にはまってYouTubeの方もいい感じに見ていただいているという流れです。

Celeina:タイミングもよかったんですね。内容としては、どんなことをされているんですか?

沖田:基本的には見た映画の感想を喋っているんですけど、たまに企画もやりますね。TSUTAYAで誰もレンタルしたことがない映画を探し当てようという企画を、閉店後のTSUTAYAを貸し切って撮ったりしました。

Celeina:すごいですね、力が入っていますね。 

沖田:TSUTAYAの中野駅前店の店長をされている、KJさんという方がいらっしゃるんですけど、KJさんはご自身でもTikTokを運営されていたりして、YouTubeなどの活動にも前向きな人なんです。それで、僕にも「何かうちで企画をやってみませんか」と声をかけてくださって。

タカノ:面白い。やってみて、1回も借りられていない作品って実際にあったんですか?

沖田:やっぱりレンタル数がゼロだと、お店から在庫が無くなってしまうんですよ。

Celeina:システム上、すぐに外されちゃうんですね。

沖田:なので、「この1年以内に借りられてない作品」という期限付きでやったんですけど、これが意外とあるんですよね。

タカノ:何作もあったりするんですか?

沖田:それは、動画を見ていただいて(笑)。

タカノ:上手いですね(笑)。YouTubeは、何と検索したら出てきますか?

沖田:チャンネル名は『沖田遊戯の映画アジト』です。沖田遊戯で検索していただいても出てきます。

ミステリー好きは『古畑任三郎』仕込み

タカノ:沖田さんは、映画は月にどのくらいのペースでご覧になるんですか?

沖田:今年は全然見られていないんですよ。僕は映画も好きなんですが、漫画やアニメも好きで、今は漫画の方に浮気しちゃっていて。今年だと、月に10本ぐらいですかね。

タカノ:一般的には十分多い本数ですけどね。

沖田:でも、昨日出演されていたジャガモンドの斉藤さんは、年間300本以上とか見ているので、それに比べたらやっぱり弱いでしょう(笑)。

Celeina:そこは、沖田さんは漫画も読まれているから。『漫画アジト』とか新たにYouTubeチャンネルが始まるかもしれないですよ。

タカノ:漫画にも『遊☆戯☆王』とかありますからね(笑)。漫画もいける、いろいろカバーできるお名前ですよね。

沖田:そっか。いい名前つけたな、僕(笑)。

Celeina:人生でお気に入りの映画は何かありますか?

沖田:『容疑者Xの献身』がすごく好きですね。福山雅治さんが主演のドラマ『ガリレオ』シリーズの劇場版で、原作の小説もすごく傑作というのもあるんですけど。ただ、人生全体を通してのお気に入りの作品というと、『古畑任三郎』ですね。僕が作品を誰かに語るきっかけにもなっているし、『古畑任三郎』をきっかけにミステリーも好きになったので、『古畑任三郎』は特別です。 

タカノ:『映画アジト』、ますます気になりますね。

Celeina:ぜひチェックしていただければと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=UXM49gV68KA

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