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「SUPER8SHOES」の堀口崇は、ヴィンテージシューズの可能性にかけ知識0から店を始めた

2025.2.19

#FASHION

1970年代のデッドストックのシューズを紹介

タカノ:今日は実際に革靴をお持ちいただいているので、ヴィンテージシューズの魅力もお伺いできればと思います。

堀口:今日持ってきたのは、取材などで商品を紹介をする時に必ず持ってくる革靴です。茶色いレザーで、ウィングチップのデザインで、多分アメリカで1番売れた革靴だと思います。

Celeina:足先のM字のようなデザインが特徴的ですね。

タカノ:ドレッシーな感じです。

堀口:これが中古市場にたくさん出てくる靴なんです。「FLORSHEIM」というメーカーの「ケンムーア」というモデルで、メーカーも「4秒に1足売れている」と広告で言っているほど売れている靴です。

タカノ:古さを全く感じないですね。

堀口:今も現行のメーカーが作っています。これは1970年代に生産されて、まだ誰も履いていないデッドストックのものです。

Celeina:デッドストックというのは、その時売れなかった在庫を寝かせてある靴ということですよね。

堀口:新品のまま何十年も残って、なぜか東京に来たりします。

タカノ:時空を越えて東京に来たんですね。どういった革を使用されているんですか?

堀口:カーフという子牛の革ですね。ドレスシューズの良いグレードの革で、シンプルで堅苦しくないですし、カジュアルなものにも合わせやすいですね。

タカノ:スーツにもすごい合いそうですね。

Celeina:1970年代デッドストックというストーリーがあるのがいいですね。他にもお持ちいただいています。

堀口:アメリカはウィングチップをどのメーカーも作っていて、メーカーによって微妙なディテールの違いがあるんです。

Celeina:色も違いますし、明るい感じがしますね。グラデーションにもなっています。

堀口:そうですね。これは僕のお店でダークブラウンに染めています。

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