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ファッションデザイナーの長賢太郎は、素材の組み合わせを楽しみながら服を作る

2025.1.25

#FASHION

好きな子がおしゃれだったことをきっかけに、ファッションにのめり込む

Celeina:ファッションに興味を持たれた原体験って覚えていますか?

長:ダサかったので、中学生の時に私服をイジられたりしたんですが、それもあって服は人に「ウケる」と思っていたんです。千葉の柏出身なんですけど、古着屋さんがいっぱいあったので、中学生の頃から古着屋さんには行っていたんです。

Celeina:結構感度が高いですね。

長:たまたま近くにあったし、友達と行っていたんですけどね。初めて買った古着も覚えています。

Celeina:どんなお洋服ですか?

長:普通のブラックのデニムです。多分Levi’sですかね。

Celeina:Levi’sが初めての古着って結構アツくないですか!?

長:そうですかね(笑)。アツいかもしれないです。高校生の時にすごく好きな子がいたんですけど、その子の私服がおしゃれすぎて、当時の俺にとっては驚愕だったんです。

Celeina:どんな服装だったんですか?

長:あんまりちゃんと覚えていないんですけど、ロンTみたいな服を何枚も重ね着して、ぐるぐる巻いているみたいな着こなしでした。

タカノ:ちょっと尖った感じの服装というか。

長:記憶の上ではそうですね。その子の横に並んだ自分がマジで合わないなと思って、ファッションにのめり込むようになりました。おしゃれだなと思う友達に相談したりしましたね。結局その子にはフラれてしまったんですけど。

Celeina:そうなんですね。でも恋愛がファッションへの入り口だったという。

長:モテたいというよりは、単純にその子の横に並んだ時に似合うような格好がしたかったんです。

タカノ:何がきっかけになるかわからないですね。そこからブランドを始めて10年経っていますもんね。

長:そうなんですよ。

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