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出席は義務じゃない。イタリアの名門大学での留学生活とは
タカノ:蘭丸さんご自身も海外の学校を受験されたんですよね。
岸谷:はい。僕はアメリカのニューヨークの高校に通った後、ニュージャージー州のプリンストンにある高校へ転校して、1年間の浪人生活を挟んでイタリアの大学へ通っています。今は、大学3年生なので、留学自体は今7年目になります。
タカノ:イタリアの大学へ通われているということですが、日本とイタリアを行き来しているんですか?
岸谷:そうです。今は日本にいる時期なんです。ちょっと変な大学に通っていて、出席が義務じゃないんですよ。出席しなくてもよくて、テストも出席する人用のものと、出席しない人用のものに分かれています。経済系の大学なので、起業やインターンを推奨していて、友達はGUCCIでインターンしているので、大学へ来られない子もいます。そういう子たちは、自分で勉強したり、授業の動画を見たりして、テストをパスするという大学なんです。
Celeina:その蘭丸さんが在学している大学というのが、イタリアの名門ボッコーニ大学だそうですね。
タカノ:大学ではどの言語を使わているんですか?
岸谷:英語です。ヨーロッパの半分ぐらいの大学は、英語で授業をしますね。
タカノ: 1年間のうち、イタリアにはどれぐらいの期間いらっしゃるんですか?
岸谷:3分の1ぐらいですかね。
タカノ:現地のお友達もいるんですか?
岸谷:ちょこちょこいますね。僕より年齢が少し上の、あまり学校に来ない組で、「俺らテストやばくね?」みたいな感じでつるんでいます(笑)。