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完璧を求めすぎず、環境問題についてアクションしやすい社会的雰囲気を作っていくのが大事
タカノ:今年の夏は、めちゃくちゃ暑かったじゃないですか。
Celeina:それに今の時期になっても、暖かいですよね。
タカノ:だから番組を聞いている皆さんの中にも、環境問題について考え始めたり、より危機的状況を感じたりした方も多いと思います。すごく難しい問題だと思いますが、その解決策については、どのように考えていらっしゃいますか?
河野:僕は『アースデイ東京』の事務局長ですが、完璧ではなくて。たまにはペットボトルの水を買ってしまったり、ビニール袋に頼ってしまうこともあります。それを認めるわけではないですが、でも完璧を求めすぎてしまうと続かないこともあるので、そういう方でも行動に移しやすい社会的な雰囲気を作っていくことが大事だと思っています。そういうムードになれば、皆もアクションに移しやすいかなと。だから、今日のようにラジオで情報発信をしたり、著名なアーティストに発信していただくことが、すごく大事だと思っています。
Celeina:では、「地球のことを考えていこうよ」という雰囲気にしていくために、この番組を聞いているリスナーや私たちにできることは何かありますか?
河野:宣伝になってしまいますが、是非『アースデイ東京』の実行委員会に参加してください。毎回ワンイシューで、1人1人ができるアクションについて、皆で意見出しをしていて、そこには色んな学びや出会いがあるので、自分の考えを表に出すことで意識が変わってきたりします。『アースデイ東京』の実行委員会じゃなくてもいいですが、そういうところに1歩踏み出してみたり、皆が意識するといいのかなと思います。
あとはやっぱり自然は最高ですから、「外に出ようよ」とすごく思いますね。オンラインでのやりとりや家にこもる機会が多いと思いますが、朝日って気持ちいいじゃないですか、海って最高じゃないですか、みたいな。そういう機会を皆がもっと持てたらいいなと思います。
Celeina:1歩、外に出て自然と触れ合ってみることは大事ですね。さあ「FIST BUMP」、グータッチでつなぐ友達の輪ということで、お友達を紹介していただきたいんですが、どんな方をご紹介していただけますか?
河野:平日は都内で働き、週末は猟師という、サラリーマン猟師として活動している小川岳人さんを紹介したいと思います。
タカノ:気になる肩書きですね。
Celeina:ありがとうございます。「FIST BUMP」、今日は『アースデイ東京』事務局長の河野竜二さんをお迎えしました。ありがとうございました。

GRAND MARQUEE

J-WAVE (81.3FM) Mon-Thu 16:00 – 18:50
ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann