グータッチでつなぐ友達の輪! ラジオ番組『GRAND MARQUEE』のコーナー「FIST BUMP」は、東京で生きる、東京を楽しむ人たちがリレー形式で登場します。
11月25日は、番組からの推薦で、コスメをクレヨンに再生するプロジェクト「COSME no IPPO」の大澤美保さんが登場。プロジェクトを始めたきっかけや、コスメから生まれたクレヨン「ハロヨン」の魅力について伺いました。
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役目を終えたカラーコスメをクレヨンに再生
Celeina(MC):今日は、使い切れなかったコスメをクレヨンに再生するプロジェクト「COSME no IPPO」の大澤美保さんをお迎えしました。
タカノ(MC):私は、お久しぶりですね。『朝霧JAM』でお会いしたんです。聞くところによると、すごく素晴らしい活動をされているということで、早速「FIST BUMP」にお呼びしちゃったという。
Celeina:ありがとうございます、お越しいただいて。
大澤:こちらこそ、ありがとうございます。
Celeina:改めて、「COSME no IPPO」は使い切れなかったコスメをクレヨンにするというプロジェクトということで。具体的にはどんなクレヨンになるんですか?
大澤:お役目を終えたカラーコスメから生まれたエシカルなクレヨンなんですけど、今までのクレヨンとは違ったカラーバリエーションが大きな特徴です。
Celeina:なるほど。確かに、アイシャドウパレットにはいろんな色が入っていますが、普段使う色はどんどん減っていくけれど、なかなか使わない色があったりしますよね。あとは、コスメには使用期限というのがありますから、それが切れちゃったものとかを再利用してクレヨンにしているんですね。
タカノ:素晴らしすぎませんか。発想もすごい。
Celeina:「COSME no IPPO」が誕生したきっかけは、何かあったんですか?
大澤:コスメを買うときはワクワクすると思うんですけれども、それがもう使えなくなって捨てることになったときに、すごく残念な気持ちになってしまうのを、どうにかできないかなと思っていました。私達は「ワクワクの循環」と呼んでいるんですが、捨ててしまうコスメに新たな価値を与えることで、何かまたワクワクできないかなと考えたんです。そこで、アートの時間は自由だし、すごく楽しいなと思ったので、コスメの色を活かして、アートの時間に役立てていただけるものを作りたいなと思い、生み出しました。
Celeina:すごく面白いプロジェクトですけれども、実際にカラーコスメから生まれたクレヨンは「ハロヨン」という名前なんですね。ハローとクレヨンをミックスしたワードで。
大澤:「新しい価値に対してこんにちは」という意味のハローと、クレヨンを掛け合わせた造語です。