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シカゴ出身の方からの「美味しい」という声が糧になっている
Celeina:その覚悟と気合が、このホットドッグには詰まっているんですね。このソーセージは、先ほど自家製だと仰っていましたけど、噛んだ時にパリッとした歯ごたえもあってすごく美味しかったです。これはお店ではどうやって作っているんですか?
塩川:まず塊肉をミンチにして、乳化させます。それを腸に詰めて乾燥させて、燻製した後に低温で茹でて作っています。
タカノ:低温で茹でているんですね!
Celeina:1本作るのに何日かかるんですか?
塩川:うちの設備だと、大体4、5時間で最大30本くらい作れます。
Celeina:すごく手間ひまがかかっていますね。このホットドックを作る経験を通して、達成感や喜びみたいなものはありましたか?
塩川:去年の12月から今の間借りのお店をやらせてもらっているので、まだまだスタート地点という感じではあります。でも、シカゴ出身の方や、シカゴに家族の仕事の都合で滞在したことがある方が調べて来てくださって、「家にいるみたいだ」「シカゴで食べるより美味しい」と言ってくださるのは、やっぱりすごく嬉しいですね。
Celeina:今聞いてくださっているリスナーさんが「Just Right」のホットドックを食べたいと思ったらどこに行けばいいんでしょうか。
塩川:中目黒に、「目黒銀座商店街」という、祐天寺の方に行く商店街があるんですが、そのほとんど終着地点みたいなところの右側に「NEW NEW YORK CLUB」さんという派手なお店があります。その脇道を入ったところに、うちの店があります。
Celeina:ありがとうございます。詳しくは「Just Right」のInstagramをチェックしていただければと思います。さあ、「FIST BUMP」はグータッチで繋ぐ友達の輪ということで、お友達をご紹介していただいています。どんな方をご紹介していただけますか?
塩川:友人の、サインペインターの中原真也さんをご紹介します。サインペインターは、日本語で言うと手描きの看板職人になります。彼は、本場サンフランシスコのすごく有名なサインペイント屋さんでずっと働いていたんですけど、今年東京に帰ってきて、今は日本で活動しています。
Celeina:気になりますね。明日、色々お話を伺っていきたいなと思います。本日はシカゴスタイルのホットドッグ店「Just Right」の塩川優吾さんにお越しいただきました。ありがとうございました。

GRAND MARQUEE

J-WAVE (81.3FM) Mon-Thu 16:00 – 18:50
ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann