グータッチでつなぐ友達の輪! ラジオ番組『GRAND MARQUEE』のコーナー「FIST BUMP」は、東京で生きる、東京を楽しむ人たちがリレー形式で登場します。
11月13日は、サインペインター・中原真也さんからの紹介で、ファッションブランド「PHINGERIN」のマーケティング&ロジスティック担当のジェイ高橋さんが登場。ハワイで生まれ育ったジェイさんが日本でファッションの仕事を始めたきっかけや、「PHINGERIN」で働く中でのやりがいについて伺いました。
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仲の良い友人がいなかった地で救ってくれたのは、スケボーと人の縁
Celeina(MC):ジェイさんはハワイ出身なんですか?
ジェイ:そうです。
Celeina:学生時代から洋服の世界に興味を持って、日本に移住したのが2021年なんですね。
ジェイ:3年ぐらいになりますね。その前はずっとハワイで生活をしていました。
タカノ(MC):日本語と英語のバイリンガルということですか?
ジェイ:と言ってもいいですかね?
Celeina:どうして不安がっているんですか(笑)。私は日本とアメリカのミックスなんですけど、日本で生まれ育ったので、どちらかというと日本ですね。
タカノ:ジェイさんはどちらかというとハワイですか?
ジェイ:そうですね。日本語は、今頑張って喋っています(笑)。
タカノ:移住した時はもうコロナ禍だったんですね。
ジェイ:そうなんですよ。日本に来た時にはみんなマスクをしていて、本当に不思議でした。
タカノ:その時、東京に知り合いはいらっしゃったんですか?
ジェイ:知り合いはいましたが、仲の良い友達はいませんでした。学校も行っていないし、バイト先でも友達はいなかったですね。でもスケートボードをしていて、それがきっかけで友達が増えました。
Celeina:よく行くパークがあって、そこで知り合いが増えていったんですか?
ジェイ:立川のIKEAの横にパークがあるんですけど、そこでよく滑っていたら友達ができました。
タカノ:ストリートですね。そこから今のお仕事に繋がるのはどういう過程があったのですか?
ジェイ:昨日、番組に出演された中原さんがきっかけです。中原さんのサインペイントの個展でバイトをするチャンスができたんです。そこで、彼が名刺を作ればいいんじゃないかと言ってくれて、作りたての電話番号とメールの情報だけを載せた名刺を作って、とりあえず中原さんの知り合いに渡したんです。そうしたらその中の1人が、今働いている「PHINGERIN」のアンドリーさんで、「アルバイトをしたらどう?」と、後日連絡をいただいたんです。
Celeina:行動力がすごいですね。日本に来るきっかけは何かあったんですか?
ジェイ:最初はファッションに興味があって、とりあえずバイトしてお金を稼いで文化服装学院に行こうと思ったんです。その流れで、なんだかんだ今ファッションを仕事にできています。
Celeina:ハワイにはファッションを勉強できる学校はないんですか?
ジェイ:あるんですけど、やっぱり東京が熱いなと思いました。