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音楽とアートを結び付ける「JULY TREE」の展示
Celeina:「JULY TREE」ではこれまでにどのような展示を開催してきたんですか?
オシダ:一緒に運営している仲間が音楽関係の仕事をしていることもあり、音楽をテーマにした展示になることが多いです。2023年の3月にこけら落としとして実施した展示は、写真家の石田昌隆さんの展示でした。『RELAXIN’ WITH LOVERS』という20作ぐらい出ている、人気のレゲエのコンピレーションアルバムのシリーズがあるんですが、全部のジャケットの写真を石田さんが担当しているんです。その写真とレコードを展示しながら、音楽もかけていました。あとは、Talking HeadsやTalking Headsを撮影されている菊地昇さん、シンガーソングライターの高野寛さんの写真展も開催しました。
Celeina:展示は音楽とアートを結び付けたものが多いんですか?
オシダ:新人の方や地方在住のアーティストの方の作品も展示させていただいていますし、まだまだ試行錯誤しながら展開している感覚です。でも「JULY TREE」の入り口には、真空管アンプとスピーカーが置いてあるんですよ。なので、展示に合わせてレコードをかけていますし、周囲の人も含め音楽好きが多いので、音楽の影響は大きいかな。
Celeina:「JULY TREE」では今後どのようなイベントを予定していますか?
オシダ:12月1日(日)から、Ole名義でラッパーとしても活動しているTakeru Shibuyaさんのグラフィックペインティングに焦点を当てた展示を開催する予定です。
Celeina:ぜひ、展示情報もチェックしてみてください。さて、「FIST BUMP」はグータッチで繋ぐ友達の輪ということで、お友達をご紹介していただいているのですが、オシダさんがご紹介してくださるのはどんな方ですか?
オシダ:出版社「Type Slowly」を運営している圓尾公佑さんです。こけら落としの展示をしていただいた石田昌隆さんの新刊『STRUGGLE : Reggae meets Punk in the UK』を刊行されている出版社なんですが、読んでいただきたい本を多く出版されているので紹介します。
Celeina:明日は「Type Slowly」の圓尾公佑さんをお迎えしたいと思います。「FIST BUMP」、今日は青葉台のギャラリー「JULY TREE」のオシダアヤさんをお迎えしました。ありがとうございました。

GRAND MARQUEE

J-WAVE (81.3FM) Mon-Thu 16:00 – 18:50
ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann