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多くのゲーム音楽がサブスクで聴ける環境を利用した『海外ゲーム音楽ガイドブック』
Celeina:11月15日に発売される、『海外ゲーム音楽ガイドブック』という書籍の共同監修を務められたそうですね。こちらはどういった書籍なんですか?
タナカ:まず前提として、日本にはめちゃくちゃいいビデオゲームの音楽の本っていっぱいあるんですよ。そこと差別化するために、海外のゲームを選びました。ゲームって、「Steam」というプラットフォームで、年に1万本以上リリースされているんですよ。
Celeina:そんなに!?
タナカ:無数にあるんですよ。その歴史を整理することが1つ。あとは、今のゲーム音楽はサブスクでも配信されているので、調べたらすぐに聴ける環境になっているんです。なので、この本を読んで気になったゲーム音楽はすぐに聴ける、というところをコンセプトに作った本になっております。
タカノ:ガイドブックを見ながら、気になったものはすぐにアクセスして。
タナカ:そういう風に使っていただけるとありがたいです。
タカノ:めちゃくちゃいいですね。でも、そんなに数があると大変だったんじゃないですか?
タナカ:そうですね。でも共同監修者の糸田さんの力があったので、完成できました。僕は糸田さんのブログや本も読んでいて、すごい方だなと思っていたので、声をかけました。
Celeina:タナカさんが声をかけられたんですか?
タナカ:そうですね。もともと僕がディスクユニオンさんからお声がけいただいていたんですけど、1人だと難しそうだったので糸田さんを呼びました。
Celeina:タナカさんって行動力ありますよね。
タカノ:本当にすごいですよね。