メインコンテンツまでスキップ
NEWS EVENT SPECIAL SERIES

キマグレンのISEKIは、ユニットに縛られずに好きなことで人生を楽しみ尽くす

2024.10.30

#MUSIC

グータッチでつなぐ友達の輪! ラジオ番組『GRAND MARQUEE』のコーナー「FIST BUMP」は、東京で生きる、東京を楽しむ人たちがリレー形式で登場します。

8月22日は、株式会社ASOBiZM代表の木村遊太さんからの紹介で、キマグレンのISEKIさんが登場。主催するイベントや、キマグレン再結成の話などについて伺いました。

番組MCのCeleinaとは、主催イベントで共演

Celeina(MC):株式会社ASOBiZM代表の木村さんからのご紹介でお越しいただきました。

ISEKI:木村とは横浜赤レンガ倉庫で『毎日がクリスマス』というイベントをやっているんです。一緒に立ち上げて、今年15周年になります。

タカノ(MC):そしてCeleinaさんとも既にお知り合いなんですよね?

Celeina:イベントにお呼びくださったことがあるんです。

ISEKI:『Yamaha Acoustic Mind』ですよね。その節は大変お世話になりました。

Celeina:いえいえ、こちらこそです。5、6年くらい前のことだと思うんですけど、chayさんとか井上苑子ちゃんとか、アコギを持って歌うギャルズが集まって、ISEKIさんの指揮のもとコラボレーションをして、いろんな曲を歌ったりしましたね。

ISEKI:めっちゃうまいよね。

Celeina:いやいやもう、とんでもないです。

ISEKI:またお会いできて嬉しいです。

出役も裏方もこなすことで、両方にいい影響が出てくる

Celeina:こちらこそありがとうございます。さあISEKIさんですけれど、現在はイベントをいろいろ手がけられているということで。

ISEKI:そうですね。先ほどお話させてもらった『毎日がクリスマス』というイベントを15年やっておりまして、今年からその派生で『毎日が夏祭り』というイベントもやっています。

タカノ:タイトルがすごくいいですよね。

ISEKI:ありがとうございます。タイトルは木村が考えましたね。

タカノ:今日は木村さんも来られていますよね?

ISEKI:友達ということで帯同してくれています(笑)。あとはスキマスイッチの常田からの相談から始まって、来年で5年目になるんですけども、長野県の白馬というところで『HAKUBA ヤッホー! FESTIVAL』というフェスもやっているんです。

タカノ:キマグレンとしての活動は、今のそういったお仕事にも繋がっていますか?

ISEKI:やっぱり切り離せないですね。キマグレンがすごく忙しい時に、イベントの裏方のことをやっていたからこそ得られるものがいっぱいあったりしましたし、裏方をやっているからこそ、逆も然りみたいな印象があります。

タカノ:だからこそ、昨日出演された木村さんにも「出役もどうぞ」とアドバイスをして、背中を押されたんですね。

ISEKI:そうそう。相談があったんですが、「1回表に出た方がいいんじゃない?」と話しました。出ることでいろんなアーティストの気持ちもわかったりするし、主役になった方がいいよという話をして。

タカノ:でも確かにそうですよね。どっちも経験していくと、出役としても裏方としてもいい影響が出てくると思います。

ISEKI:みんな主役なんですよね。

キマグレンはアウトプットの中の1つ

Celeina:さあそして2024年、9年の時を経てキマグレンが再結成というビッグニュースがありました。

ISEKI:僕もびっくりですよ。

タカノ:「THE FIRST TAKE」を見ました……!当時リアルタイムでキマグレンさんの曲を聴かせていただいていたので、感動しました。最初にお2人が対談のように語るところから始まるのも、すごくグッときました。

https://youtu.be/oG344wRvJuk?feature=shared

ISEKI:ありがとうございます。「THE FIRST TAKE」はすごく緊張しました。

タカノ:本当ですか。そうは見えなかったですね。

ISEKI:こういうことを喋ろうと2人で決めていたんですけど、やっぱり一発録りなので全然喋れませんでしたね。本当に味わったことのないようなすごい緊張感なんですよ。いい経験でした。

Celeina:そしてその他にも、再結成後に初めてテレビ出演された『CDTV』での土砂降りの雨の中でのパフォーマンスも話題になっておりました。

ISEKI:ありがとうございます。トレンドに乗せていただいたみたいで。土砂降りでびしゃびしゃになったんですけど、すごく楽しかったです。 KUREIと一緒にキャッキャしながら演奏しましたね。

タカノ:ISEKIさんはソロでも活動されているじゃないですか。キマグレンとしての活動というのは、どういった位置づけになるんですか?

ISEKI:KUREIもOCEANSというバンドを組んでいたり、クレイ勇輝としてソロで活動しているんですよ。キマグレンの時のISEKIも、ソロの時のISEKIも含めて、全部楽しんでもらいたいなと思っています。なので、ソロのISEKIのお客さんも、KUREIがやっているOCEANSの音楽を楽しんでもらいたいし、ISEKIとKUREIがやっている全てのコンテンツを長い目で楽しんでほしいですね。

その中の1つがキマグレンというだけというか。みんなそれぞれコンセプトを持ってやっていたりするので、その中でできることもできないこともきっとあると思うんです。キマグレンだけに縛るよりは、好きなことを全部やろうぜ、この人生を楽しみつくそうぜ、という感じで、自由にやっています。

タカノ:それぞれのアウトプットの1つということですよね。

人間関係に悩んだ時は、問題を分割して考えていくのが大切

Celeina:今お話を聞いていて、ISEKIさんはすごくポジティブだと感じました。どうやったらそんなポジティブになれるんですか?

ISEKI:なんででしょうね(笑)。ただ、心理学とか脳科学とか哲学とか、そういう本を若い時からずっと読んできたので、そういうのは影響しているかもしれないですね。

Celeina:そうなんですね! いろいろな本を読まれてきた中で、ポジティブなマインドセットを持つ方法とか、ネガティブな時の視点の切り替え方とか、何かアドバイスとかあったりしますか?

ISEKI:モヤモヤすることってやっぱりあるじゃないですか。モヤモヤした時に、まず1個大切なのは寝ることですね。やっぱり睡眠をしっかり取って、睡眠の質を上げていくことが大事だと思います。あとは、野菜とか果物とかビタミンのあるものを食べて、しっかり運動をする。睡眠・食事。運動の3つが揃えば、だいたいマインドが安定して来ますね。普通の話なんすけど。

タカノ:意外とできないことですよね。

ISEKI:あとは、問題を分割して考えるのも大切だと思います。誰かとの人間関係が良くないなと思ったら、その1個1個のことを全部分割していくんですよ。最近こいつとうまくいっていないな、この件に関しては俺が悪かったな、でもあの件に関しては彼にこういう部分があるんだな、という感じで。彼に非がある部分は、相手の性格そのものだったりするので、簡単に変えられるものじゃないですよね。だから、誰かを変えるんじゃなくて、自分がそれに対してどう変えていこうかを考えていくという感じかな。

タカノ:すごく大事なことですよね。今悩んでいる方とかがもしいたら、ISEKIさんの話を聞いて参考にしていただきたいです。

Celeina:ISEKIイズムを自分の中に取り込みたいですね。

ISEKI:全部本からもらった知識なので(笑)。みんなぜひ本を読んでください。

Celeina:「FIST BUMP」、本日はキマグレンのISEKIさんをお迎えしました。ありがとうございました。

GRAND MARQUEE

J-WAVE (81.3FM) Mon-Thu 16:00 – 18:50
ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann

RECOMMEND

NiEW’S PLAYLIST

編集部がオススメする音楽を随時更新中🆕

時代の機微に反応し、新しい選択肢を提示してくれるアーティストを紹介するプレイリスト「NiEW Best Music」。

有名無名やジャンル、国境を問わず、NiEW編集部がオススメする音楽を随時更新しています。

EVENTS