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一生残る雑誌づくりを続けていきたい
Celeina:古城さんは『ぴあ MUSIC COMPLEX(PMC)』で副編集長としても日本の音楽シーンに関わっていらっしゃると思うんですが、今後作っていきたい音楽雑誌はあったりしますか?
古城:WEB媒体だと、ある日突然、サイトからインタビューが落ちたりすることもあると思うのですが、紙の媒体は1度印刷されると残るモノなんですよね。なので、紙媒体の良さを活かして、長い年月を経てもアーカイブされるようなものを作りたいなと思っています。通常号にしても大特集をやっていますし、1冊で1組のアーティストを取り上げる特別号では、単なるプロモーションにとどまらず、音楽や人物の魅力みたいなものまで出せるように、取材もかなり向き合ってやっていただいています。そうやって、いろんな人の音楽の入口になる、かつ決定版となって一生大事にされる本作りをやっていきたいなと思っていますね。
タカノ:いいですね。情報は鮮度とかもあったりするものだけれども、ただ情報を出してくだけではないということですよね。古城さんの熱量が注入されているということが、読者にもきっと伝わると思います。
古城:そうですね。今回の『サマーソニック』でも、いろんなアーティストさんとの出会いがあったんですけど、そういった出会いを大切にしながら、文化を繋いでいけたらいいなと思います。
タカノ:皆さん雑誌を手に取ってみてください。
Celeina:『ぴあ MUSIC COMPLEX(PMC)』、ぜひチェックしてください。さあ、「FIST BUMP」はグータッチで繋ぐ友達の輪ということで、お友達をご紹介していただいています。どんな方をご紹介していただけますか?
古城:前に『ぴあ MUSIC COMPLEX(PMC)』にも出ていただいたことがあるんですが、映画プロデューサーの高根順次さんをご紹介できればと思います。すごく面白い方です。
Celeina:どんな方なんですか?
古城:ちょっと変な人ですかね。
タカノ:今のところ面白いと変な人という情報しかないですね(笑)。
Celeina:明日少し刺激的な時間になりそうですね……! 今日は編集者の古城久美子さんをお迎えしました。ありがとうございました。

GRAND MARQUEE

J-WAVE (81.3FM) Mon-Thu 16:00 – 18:50
ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann