グータッチでつなぐ友達の輪! ラジオ番組『GRAND MARQUEE』のコーナー「FIST BUMP」は、東京で生きる、東京を楽しむ人たちがリレー形式で登場します。
9月17日は、番組からの推薦で、ファッションブランド「PUNK DRUNKERS」の親方さんが登場。「PUNK DRUNKERS」がスタートしたきっかけや、ブランドキャラクター「あいつ」の誕生秘話、最近おすすめのアニメについて伺いました。
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『デザインフェスタ』がきっかけで生まれたブランド「PUNK DRUNKERS」
Celeina(MC):親方さんは1998年に「UNCOOL IS COOL」をコンセプトに掲げるブランド「PUNK DRUNKERS」を設立。アパレルの枠を超えて、多ジャンルでデザインを手がけられています。2003年から現在まで、展覧会や個展、ライブペインティングを頻繁に開催しており、近年は「あいつ」というキャラクターを展開されています。
タカノ(MC):「あいつ」は皆さんご覧になっていただければ「あれか!」となると思います。「PUNK DRUNKERS」は『デザインフェスタ』がきっかけだったと伺っています。
親方:『デザインフェスタ』で作ったTシャツを着て買い物をしていたら、恵比寿の「ブレーンバスター」というショップのオーナーさんが声をかけてくれたんです。それがきっかけで「うちに卸さない?」とご提案をいただいて、アパレルブランドがスタートしました。だから、何の勉強もしてないんですよ。
Celeina:すごいですよね。「UNCOOL IS COOL」というブランドコンセプトも印象的ですが、こちらはどういった思いから生まれたテーマなんですか?
親方:上から下までをビチッとハイブランドで決めることに、僕は興味がなくて。面白い要素を洋服に取り入れられたらと思って、このコンセプトにしました。
タカノ:親方さんのキャッチーなイラストはコンセプトにもしっくりくると感じます。
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何となく生まれた「あいつ」は段々とブランドの顔に
Celeina:そして、気になる「あいつ」ですが、こちらはどういったきっかけで生まれたのでしょう。
親方:ブランドが始まって4年目のころ、何となくスケッチブックに書いたのが始まりだったので、メインのキャラクターにすると考えていたわけではありませんでした。でも、何度も使っている間に愛着が湧いてきて。気が付いたら、ブランド名は知らなくても「あいつ」は知っているみたいな感じになったんです。近年は洋服のデザインだけではなく、フィギュアをはじめ、海外からの人気も凄くてありがたいですね。

Celeina:親方さんはソフビフィギュアシーンでも世界から注目を集められていますが、ソフビフィギュアを作られるようになった経緯は?
親方:北海道にあるソフビメーカーとコラボしたことがきっかけで、自分もソフビにハマったんです。その後2年ぐらいコレクターをやっているうちに、自分でも作ってみたいなと思って「あいつ」のソフビを完成させました。

タカノ:「あいつ」とソフビの相性も抜群だなと。日本以外だと、どういった国で人気なのでしょう。
親方:台湾や香港、タイ、シンガポールなど、アジアの方にどんどんと広がっていると感じています。
タカノ:「あいつ」は海外でも「あいつ」?
親方:説明する時には「The Guy」って言うんですけど、「あいつ」ですね。