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何となく生まれた「あいつ」は段々とブランドの顔に
Celeina:そして、気になる「あいつ」ですが、こちらはどういったきっかけで生まれたのでしょう。
親方:ブランドが始まって4年目のころ、何となくスケッチブックに書いたのが始まりだったので、メインのキャラクターにすると考えていたわけではありませんでした。でも、何度も使っている間に愛着が湧いてきて。気が付いたら、ブランド名は知らなくても「あいつ」は知っているみたいな感じになったんです。近年は洋服のデザインだけではなく、フィギュアをはじめ、海外からの人気も凄くてありがたいですね。

Celeina:親方さんはソフビフィギュアシーンでも世界から注目を集められていますが、ソフビフィギュアを作られるようになった経緯は?
親方:北海道にあるソフビメーカーとコラボしたことがきっかけで、自分もソフビにハマったんです。その後2年ぐらいコレクターをやっているうちに、自分でも作ってみたいなと思って「あいつ」のソフビを完成させました。

タカノ:「あいつ」とソフビの相性も抜群だなと。日本以外だと、どういった国で人気なのでしょう。
親方:台湾や香港、タイ、シンガポールなど、アジアの方にどんどんと広がっていると感じています。
タカノ:「あいつ」は海外でも「あいつ」?
親方:説明する時には「The Guy」って言うんですけど、「あいつ」ですね。