グータッチでつなぐ友達の輪! ラジオ番組『GRAND MARQUEE』のコーナー「FIST BUMP」は、東京で生きる、東京を楽しむ人たちがリレー形式で登場します。
8月15日は、「SEBASTIAN X」などのバンドで活動しつつ、 間借りの飲み屋「トムヤム酒場イーダ屋」なども営む飯田裕さんからの紹介で、ぬいぐるみ作家の佐藤鯰さんが登場。ぬいぐるみを作るようになったきっかけや、今後の目標などについて伺いました。
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スタジオにたくさんの「GUU FRIENDS」を持参
Celeina(MC):佐藤さんがスタジオにたくさんのぬいぐるみを持ってきてくださいました。
タカノ(MC):スタジオがすごいことになっていますよ。
Celeina:Instagramで拝見させていただいたんですけれども、「GUU FRIENDS」という佐藤さんオリジナルのぬいぐるみなんですよね。
佐藤:そうなんです。
タカノ:Celeinaさんが心を奪われていますね。
Celeina:すごく可愛いです。これは全部手作りで作られているそうです。
タカノ:Celeinaさんの前に置かれているのが、白いふわふわの毛並みのぬいぐるみですね。両手で抱っこできるくらい大きいです。
Celeina:だいたい45cmくらいあるでしょうか。
佐藤:これは特別仕様で作っていて、イベントの時に展示したりするぬいぐるみです。
タカノ:つぶらな瞳がクリッとしていて、くちばしがあるんですね。
Celeina:あと手足がすごく長いです。
佐藤:この手足が長いのが特徴なんですよ。

タカノ:それぞれのキャラクターに名前があったりするんですか?
佐藤:1体1体に名前があるわけではなくて、このふさふさの毛に足が生えたぬいぐるみが「GUU FRIENDS」ですね。他にも色々なキャラクターを作っています。通常の「GUU FRIENDS」は毛皮の着せ替えができるんですけど、着せ替えができない亜種みたいなキャラクターも持ってきています。
Celeina:亜種!? 面白いですね。確かに亜種とおっしゃったキャラクターは腕の部分まで毛が被っています。

佐藤:耳つきのうさぎみたいなキャラクターもいます。
タカノ:ツインテールっぽい感じで可愛いですね。ちなみにこのぬいぐるみたちのモチーフとなっている動物はアヒルですか……?
佐藤:何の動物なのかはぼかしているんです。
タカノ:未知の生き物なんですね。

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フジロックに「GUU FRIENDS」を連れて行くほどのぬいぐるみ愛
Celeina:そもそも佐藤さんがぬいぐるみ作りを始めたきっかけは何だったんでしょうか?
佐藤:ちょっと生活に行きづまっていた時期がありまして。その時に変わったことをしようかなと思って、もともと好きだったぬいぐるみを作ってみたのがきっかけです。
タカノ:ぬいぐるみを作ったのは初めてだったんですか?
佐藤:中学生の時には作ったことがあったんですけど、大人になってからは初めて作りました。
Celeina:洋服を作るような知識はお持ちだったんですか?
佐藤:服を作る知識は多少あったんですけど、ぬいぐるみ作りはほとんど何もわからないところから始めました。
Celeina:すごいです。もうぬいぐるみに対する愛情で作り始めたということですよね。
タカノ:ぬいぐるみを作るときのこだわりポイントはありますか?
佐藤:こだわりは、自分が可愛いと思えることでしょうか。自分が作っていて興奮するような可愛さを求めています。

Celeina:佐藤さんのXを拝見したんですが、2024年の『フジロック(FUJI ROCK FESTIVAL)』に行かれていましたか?
佐藤:はい、行きました。
Celeina:フジロックに「GUU FRIENDS」も連れて行かれていましたよね。推し活みたいにぬいぐるみを画角に入れて撮影されていた写真を見ました。
佐藤:そうなんです。ハーネスをつけて連れて行きました。
タカノ:「GUU FRIENDS」と一緒にどのアーティストのステージを見られたんですか?
佐藤:The Jesus and Mary Chainとか、キム・ゴードン(Kim Gordon)を一緒に見ました。
Celeina:私もキム・ゴードンのステージを見ていましたよ。ぬいぐるみ連れでフェスに行くのは楽しそうですね。
佐藤:でもぬいぐるみを連れてフェスに行くのは大変でしたね。雨が降ったりするので、ぬいぐるみ用のカッパがあった方がよかったなと思いました。
Celeina:かなりのぬいぐるみ愛ですね。