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リトルプレス制作者 / 韓日文芸翻訳者の広岡ジョーキは、好奇心をもとに幅広く活動する

2024.9.28

#BOOK

韓国のインディーズ音楽がきっかけで韓日文芸翻訳者に

Celeina:そして、韓日文芸翻訳者として活動されているということで、韓国語はもともとお話しできたんですか?

広岡:翻訳者としてはまだ駆け出しなんですけど。韓国語はもともとはできなかったですね。

Celeina:いつ頃から勉強されたんですか?

広岡:2017年くらいから勉強し始めました。

Celeina:めっちゃ最近じゃないですか、すごいです。その時はゼロから勉強したんですか?

広岡:学生時代に授業を取っていたりはしたんですけど、ほとんど忘れていたので、2017年から新しく始めたという感じです。

Celeina:韓国語の勉強を始めたきっかけは何だったんでしょうか。

広岡:韓国のインディーズ音楽を掘り始めたのがきっかけです。K-POPよりも少しアンダーグラウンドな、インディーロックとか電子音楽とかその辺りの音楽を掘り始めました。ただ、情報が一次情報しかなかったり、ラジオ番組だと、当時は音声をそのまま翻訳できなかったので、耳で聞いて理解するしかなかったのもあり、勉強し始めました。

タカノ:すごくないですか。

広岡:好奇心があったんです。ラジオ番組を聞き始めたりして、文学作品を紹介するラジオもあるのでそれを聞いていくうちに韓国の本を読み始めました。そこから翻訳スクールに通うようになって、2年前に翻訳の賞を取ってそれでデビューしました。

タカノ:ちょっと待ってください。

Celeina:今「好奇心があったんで」とサラっとお話されましたけど、好奇心だけで賞をもらうところまで突き詰められるのはすごいですよ。

広岡:いや好奇心ですね、やっぱり。

タカノ:広く深くですよね。韓国カルチャーの話も聞きたいんですけど、時間が足りないですね。

Celeina:そうですね、本当に。

タカノ:今日はサウナと翻訳のさわりだけで、次回また翻訳とか他のお話も伺っていきたいです。

Celeina:まずは広岡さんのSNSをチェックしていただいて、少しずつ広岡さんのことを知っていきましょう、皆さん。

広岡:いかに気が散っているかというのがわかると思います。

タカノ:最近はプログラミングもされていますよね。

Celeina:私はまずウィスキングを体験してきます。さあ、「FIST BUMP」はグータッチで繋ぐ友達の輪ということで、お友達をご紹介していただいています。どんな方をご紹介していただけますか?

広岡:写真家の寺沢美遊さんです。

Celeina:仲良くなった経緯は?

広岡:この方はDJや嫁入りランドというラップユニットをやっていて、その辺りの音楽の界隈で知り合いました。あと寺沢さんも韓国のカルチャーが好きで、共通点があるんです。

Celeina:もう要素がいろいろ出てきて楽しみですね。ありがとうございます。明日は写真家の寺沢美遊さんに繋ぎます。今日お迎えしたのは、リトルプレス制作者 / 韓日文芸翻訳者の広岡ジョーキさんでした。ありがとうございました。

GRAND MARQUEE

J-WAVE (81.3FM) Mon-Thu 16:00 – 18:50
ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann

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