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実在しないなら、書いてやるよ。作家・たか野むは、36歳でラノベの道を志す

2024.9.22

#BOOK

小学生の時には、妄想の家族旅行の作文を執筆

Celeina:お2人とも文章を書かれていますが、タカノ家ではそういう英才教育がなされていたんでしょうか?

たか野む:本棚や本はたくさんあったので、たくさん読書はしていましたね。

タカノ:両親どちらも読書家で、本棚に小説やビジネス書などがずらっと並んでいるような家ではあったかな。

たか野む:でも母が断捨離してしまい、昔は4つあった本棚も、今ではリビンクの1つだけになりました。

タカノ:母は断捨離の鬼なんですよ。何でも捨てちゃうタイプで、我々の卒業証書まで捨てようとしていましたからね。弟は、昔から文章を書くことがすごく上手かったです。小学生の時は、夏休みの宿題の作文で、行ってもいない家族旅行のことを捏造していました(笑)。家族で多摩湖へ旅行に行き、幼い妹が「ちゃまこ、ちゃまこ」と喜んでいました、という妄想だけで旅行の作文を書いていたので、もともと素質はあったんじゃないかなと思います。

Celeina:それは妄想だとバレなかったんですか?

たか野む:バレませんでした(笑)。

タカノ:でも、弟は変わっているところがあるから僕は心配しているんですよ。今日は、担当の編集さんもお越しいただいていますが、ご迷惑をかけていると思うので、後であらためてご挨拶させていただきたいです。

Celeina:タカノさん、すごくいいお兄ちゃんじゃないですか。

タカノ:いやいや、僕は心配なんです。

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