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「ネオ和凧」を始めた理由
タカノ:今日は、昨日話題に上がった凧もお持ちいただいています。
内田:これは内田家の家紋が描かれた凧なんですけど、お墓参りの時に揚げていますね。あとは、UFO柄だったり、レコード屋さんの袋をリメイクしたりした凧もあります。

タカノ:こちらは全部1点もので手作り?
内田:そうですね。自分や友達が持っていた袋を使って作りました。これは販売していないんですが、凧を作るワークショップも開催していて。オリジナルのキットを使用して皆で凧を作って、揚げています。

Celeina:お見せいただいた凧は、「ネオ和凧」と呼ばれているんですよね?
内田:自分では言わないですけど、そうやって称していただいていますね(笑)。日本橋にある凧の博物館に通い、そこのスタッフの方に色々と教えてもらっていて。最近だと四国から材料を取り寄せたりもしています。
タカノ:凧作りをしようと思ったきっかけは何だったのでしょう。
内田:もともと絵を描いていたんですけど、きちんと作品にしようと思った時に凧が良いなと。ずっと下を向いて作業をしているので、上を向くことを求めていたんですよ。川も近いし、散歩がてらに凧を揚げれば、1日も景気よく始まるかなって。

Celeina:毎朝揚げていらっしゃるんですね⁉ 凧はお正月のイメージが強いんですけど。
内田:風がない日や雨の日は揚げられないですけど、ぼちぼちやっています。あとは、最近「NEO-CHILL」ということをやっていて、それに付随する音楽として三味線を始めたんですよ。その練習も川沿いで併せてやっていますね。