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RYUSENKEIとのコラボアイテムの制作も
タカノ:デザインは須川さんが全部やられているんですか?
須川:そうですね。基本的には全部僕がやっています。
タカノ:モチーフがすごくかわいくて、主張しすぎず地味すぎないバランスがいいですよね。ユーモアも感じられます。
須川:当初はオールドスクール感が強くて、アッパーなデザインが多かったんですが、時代に合わせながら今の形に落ち着いています。
タカノ:何かデザインのインスピレーションの元になっているものはあるんですか?
須川:若い頃は地元のディスコのDJをやっていまして、その時に好きだったディスコミュージックだったり、ブラックミュージックとかそういった音楽性のものをモチーフにしたりします。あと宇宙とかUFOとか、『ムー』みたいな感じのテイストも好きなので、ちょっと取り入れてみて不思議なデザインにしたりすることもあります。
タカノ:WEBサイトを見ているんですけど、僕の名前が「タカノ」なので、このTキャップが欲しいです。
Celeina:私もこれチェックしたんですけど、ソールドアウトしているんですよ。
タカノ:本当だ!
須川:去年のモデルなんですよ。また今年ちょっと違うものは出す予定です。「TONBOW」の「T」ということでつけています。
タカノ:「TONBOW」の「T」であり、「タカノ」の「T」でもあるという。
須川:あと「東京」の「T」でもあります。
タカノ:プクッとした「T」の文字のデザインも可愛くてグッときました。またブランドの情報を追いかけさせていただきます。
須川:ぜひよろしくお願いします。
Celeina:そして『GRAND MARQUEE』と「TONBOW」といえばなんですが、先日お迎えしたRYUSENKEIとコラボした商品を販売したことがあるんだとか?
須川:ちょっと前の話にはなるんですけども、クニモンド瀧口さんとは、僕が十数年前に販売員だった時からの知り合いなんです。少し前に一十三十一さんとビルボードでライブをやるから帽子を作ってくれないかと言われて、作らせていただきました。
タカノ:何だか接点が見つかったようで嬉しいですね。
Celeina:そういったコラボレーションは積極的にやられているんですか?
須川:最近あまりアーティストさんとはやってはいないんですけれども、昨年末台湾でポップアップをやった時に限定商品を作ったりとか、そういった形でちょこちょこ作っています。気に入ったブランドさんがあれば、ぜひという感じですかね。
Celeina:コラボとか限定とかに弱いんですよ。
タカノ:私も弱いです。すぐに買っちゃいます。『GRAND MARQUEE』もいつかコラボできるように頑張ります。