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移動式ヴィンテージショップ「anytee」のRyuは、好きなカルチャー関連のTシャツを愛す

2024.8.8

#FASHION

大好きな音楽や映画などのカルチャーをきっかけに、ヴィンテージTシャツにハマっていった

Celeina:カルチャーがきっかけでTシャツにハマっていったんでしょうか?

Ryu:そうです。

Celeina:なるほど。それは自分の好きなカルチャーを身につけたいという思いからでしょうか?

Ryu:はい、その時好きなものを買うこともありますし、過去に好きだったカルチャーに関連するTシャツを見つけて、思い出してまた聴いたり、見たりするというのをループするのが楽しいですね。

Celeina:街中で人が着ているTシャツを見たりしますか?

Ryu:めちゃめちゃ見ちゃいますね。

タカノ:どういうTシャツを着ている人に目を引かれます?

Ryu:やっぱり、自分が思い入れのあるアーティストのTシャツとか映画のTシャツには反応しちゃいますね。

タカノ:Ryuさんが最近出会ってかっこいいなと思ったTシャツは何ですか?

Ryu:The SmithsのTシャツですね。高価なんですけども、フォトも含めてアートのグラフィックがすごく素晴らしいものが多くって、どうしても欲しいものを見つけると買っちゃいますね。

Celeina:最近高価なヴィンテージTシャツも増えてきていますよね。これは昔からなんでしょうか。

Ryu:ここ5年間でぐっと上がっていますね。

Celeina:それは着る人が増えたからでしょうか?

Ryu:そうですね。海外の若いアーティストなど、セレブリティが昔のバンドTシャツや映画のTシャツを着始めたので、ハイブランドを着るような感覚でヴィンテージのTシャツにブランド物の服を合わせるみたいな方が、世界的にぐっと増えたのかなと思います。あと、J-WAVEで番組を持たれた野村訓市さんがファッション業界への影響力が強いので、彼がヴィンテージTシャツを紹介したのも影響は大きかったんじゃないかなと思います。

タカノ:確かにお話を聞いたり、着ている人を見たりするといいなってなるのはすごく分かりますね。ちなみにRyuさんが20代の頃はミニシアターブームだったそうですね。

Ryu:そうですね。ブームだった1990年代後半はちょうど15歳から22歳ぐらいでした。

Celeina:最初に出会ったカルチャーは何だったんでしょうか? 原体験的なものや学生時代にハマったカルチャーとか。

Ryu:映画ですかね。今は跡地がWWWになっていますが、当時シネマライズという映画館で上映された映画は無条件に観ました。そこでセレクトされる作品がどれも良かったんです。お土産にTシャツを買っていたんですが、あの時シネマライズで観た『トレインスポッティング』のTシャツを全部買い占めておけば、僕は今働かなくて良かったと思いますね。1枚あたり2、30万円するので。

タカノ:そんなにするんですか! 昔買った『トレインスポッティング』のTシャツが押し入れに眠っている方は、これを聞いてびっくりしているでしょうね。

Ryu:もし見つけたら僕までDMをいただけると嬉しいです(笑)。

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