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永遠の命がAIで実現? 趣味のゲームを通じて思い描く人間とAIの未来
Celeina:渡部さんは、普段ゲームを1日どれぐらいプレイされるんですか?
渡部:多い日は、2、3時間ぐらいやります。
タカノ:渡部さんは、小島秀夫監督のゲーム作品もお好きだそうですね。ハマっている作品は何かありますか?
渡部:『DEATH STRANDING』が好きです。
タカノ:小島監督の作品にもAIが使われているんですか?
渡部:相当使われていると思います。次回作のキャラクターはもうほとんどAIが出てくるみたいです。人間との戦いではなくて、敵が全部AIになって登場するみたいです。
タカノ:AIと戦うゲームになっているんですね。そのあたり職業病じゃないですけど、注目したりしますか?
渡部:どこに技術が使われているのか観察している感覚ですね。『DEATH STRANDING』で1番素晴らしいと感じているところは、演じている本物の俳優さんをゲームの世界で再現するので、年を取っていても若い頃の姿を再現できるところです。世の中の人が求めている永遠の命がAIと技術の発展によって実現されようとしていると感じています。
Celeina:どの分野に関しても、渡部イズムで聞かせていただけることがとても面白いです。
渡部:だから、一般の方にとっては自分の子どもや恋人、お父さんとお母さんにバーチャルリアリティーで出会えるということです。あと10年か20年したら、時間を超えてそういう人たちに会いに行けると思います。
Celeina:Amazon Prime Videoでそういうドラマを観ました。夢の中の世界だったことが現実に近づいてきていますね。
タカノ:渡部さん、また2、3年後ぐらいに番組へ来ていただけますか? その時、社会がどうなっているかを話したいです。
Celeina:さあ、「FIST BUMP」はグータッチで繋ぐ友達の輪ということで、お友達をご紹介していただいています。どんな方をご紹介していただけますか?
渡部:ソフトウェアエンジニアを育てている藤永端さんという方で、「テックジム」の創業者です。
Celeina:一言で表すなら、どんな方ですか?
渡部:このAI時代において魚を与えるんじゃなくて魚の釣り方を教える、すなわちAIやプログラミングを教えてくれる人物です。
タカノ:わかりやすい説明ですね。明日は藤永端さんに繋ぎます。
Celeina:今日は渡部薫さんをお迎えしました。ありがとうございました。

GRAND MARQUEE

J-WAVE (81.3FM) Mon-Thu 16:00 – 18:50
ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann