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パソコンさえ持っていれば、プログラミングを始められる
タカノ:日本のエンジニア業界の状況についても知りたいです。
藤永:日本のエンジニアはコストのわりに優秀で、今後は輸出産業になると思います。日本では海外のエンジニアがすごいと思われていますけれど、日本人はおもてなしができるので勤勉で使い手の気持ちがわかるからいいもの作りますよ。
タカノ:思いやりっていいワードですね。プログラミングっていうとパソコンに向かってカタカタ作るイメージがあるけれど、サービスって使う人がいて初めて意味がありますもんね。
Celeina:そんなふうに考えたことなかった。グラさんとしてはキッズもみんなプログラミングをやり始めた方がいいと思いますか?
藤永:楽しんで欲しいので、英才教育みたいに組み込むと駄目だと思います。僕らの時代って、ピアノを練習した女の子がたくさんいたけれど、ピアノを嫌いになっちゃった子が多かった。だから大人の道具じゃなくて、子どもが自ら憧れて起業家になりたいということならどんどん応援したいです。
タカノ:テックジムに通っている小学生はどれくらいプログラムを作れるんですか?
藤永:エンジニアと一緒にアルバイトができるレベルですね。
Celeina:すごいですね。
藤永:僕らの時代にも小学4年生くらいからプログラムを作っている人はいたんですよ。昔はそれが特殊だったのが、今は当たり前になっていますね。
タカノ:ウェブサイトとかアプリとか、もうゼロから作れちゃう?
藤永:ゼロから作れちゃう。
Celeina:もしこれを聞いてテックジムに通ってみたい人がいたら、用意するものはありますか?
藤永:パソコンさえ持っていれば大丈夫です。僕は毎週土曜日にプログラミング言語のPythonを初心者用に教える無料セミナーをやっているので、そこで自分がプログラミングを楽しめる人間なのかどうかジャッジしてもらえたらと思います。
タカノ:興味がある人は、グラさんのSNSやテックジムのホームページをチェックお願いします。ではこのあたりで1曲いきたいです。グラさんがこの時間にみんなで一緒に聴きたい曲を選んでくれました。
藤永:MONGOL800で”小さな恋の歌“です。