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渋谷の古着屋「Lee Loo」のオーナー・ホリケンが魅了される、店を通じた人との出会い

2024.5.14

#FASHION

買い付けで出会ったレジェンド、ドン・ロック

タカノ:お店の名前「Lee Loo」はどういう意味なんでしょうか。

ホリケン:リュック・ベッソン監督の映画『フィフス・エレメント』(1997年)に出てくるミラ・ジョヴォヴィッチ演じるキャラクターの名前から取っています。

Celeina:どんな映画がお好きなんですか?

ホリケン:古い映画を見ることが多いですけれど、最近のも面白そうなのは映画館に行って観ます。

Celeina:映画関連の古着も扱っていますか?

ホリケン:あります。今お店に出していてお気に入りなのは『キル・ビル』(2003年)のスタッフジャケットですね。あと『アルマゲドン』(1998年)のスタッフジャケットもあります。

Celeina:ファンの人は絶対欲しいよね。

タカノ:スタッフジャケットが多い(笑)。

ホリケン:映画関連や音楽関連はたくさんあります。

Celeina:海外に買い付けに行かれるんですか?

タカノ:アメリカの色んな州や、ヨーロッパはイギリス、フランス、ドイツやベルギーなどに行っています。

Celeina:どれくらいの頻度で行くんですか?

ホリケン:3ヶ月に1回くらいですね。3〜4週間くらい行って、帰ってきて2ヶ月くらい日本でお店をやって、また買い付けに行って、という周期です。

タカノ:買い付け旅行で印象的だった出来事はありますか?

ホリケン:一番印象的なのは、初めて買い付けでアメリカに行ったとき、ドン・ロックというアメリカのレジェンドアーティストと知り合ったことですね。Butthole SurfersとかSonic YouthのTシャツやアートワークをデザインしている人で、ジム・ジャームッシュのイベントのフライヤーなども手がけています。それ以降、さらにアメリカのカルチャーにのめり込むようになって、僕の人生が変わりました。

タカノ:すごい! どうやって出会ったんですか?

ホリケン:一緒にアメリカに行かせてもらった、前橋にある「ONE OF THEM」という古着屋さんのオーナーの松本隆太さんが知り合いで、ご紹介いただきました。

Celeina:古着屋さん同士の横の繋がりも結構あるんですね。

ホリケン:古着屋さんってものすごく沢山あると思うので、みんながみんなではないですけれど、お世話になっているお店の方とは一緒に買い付けに行ったり、イベントをやったりすることもあります。プライベートで飲みに行ったりもしますね。

Celeina:さあここで1曲まいりましょうか。ホリケンさんにみんなで一緒に聴きたい曲を選曲いただきましたけれども、選曲理由から教えてください。

ホリケン:とにかく大好きなバンドの大好きな曲で、お店は1時から8時に開けているんですけれど、後半で「残りも頑張ろう」みたいな感じでかけている曲です。アップテンポで元気が出ます。Melvinsで“Honey Bucket”。

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