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人と人が繋がるスナックカルチャーに注目
Celeina:ありがとうございます。小林さんは「遊びを見つける達人」としてカルチャーを発信されていますが、今注目しているものはありますか?
小林:マニアックになるんですが、スナックカルチャーが好きで。妻が宮崎県の出身だったことを機に、宮崎県では東京と全くカルチャーが違うことを知ったんです。東京だと女性1人や一見さんでは入りづらい部分もありますが、宮崎県は誰でもウェルカムで居酒屋のようなんです。女性1人でも家族でも行けるし、20歳くらい年の離れたスナック友達もできる。この違いが面白いなと。
Celeina:コミュニケーションの場として機能しているんですね。
小林:スナックの昭和レトロなイメージをすごくかっこいいと思って、「ハナレ_HANARE」という場所(東京・笹塚のレンタルキッチンスペース)を借りて妻と友人の奥様と2人で「SNACK ケイコとトシコ」というのも開催しています。
タカノ:名前が素敵です。
小林:奥さんにそれっぽい格好してよとお願いしながら、月1くらいの頻度でやっていこうかなと。
Celeina:ぜひチェックしてみてください。さて、ここで1曲お送りしようと思います。小林さんに、この時間にラジオでみんなで一緒に聴きたい曲を選んでもらいました。選曲理由から教えてください。
小林:元々好きなアーティストなのもありますし、学芸大学に店舗があった際に、初代店長がカメラをやっていたのでアーティスト写真を撮影していて。それを機に「Jazzy Sport Cycle Team」という架空のチームを作ろうとなったんです。そのチームでイベントをやったり、アパレルを展開したり、開店10周年のCDを出してもらったりと公私ともにお世話になっている方なので選びました。MAHBIEで”Space Brothers feat. 田我流&Bobby Bellwood”。