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Appleも知らなかった、Pagesのポテンシャル
タカノ:話が変わりますが、最近ではグラフィックアートの活動も精力的に行っているとのことで、多才ですよね。
SHO:これも実はバンドと同じ15年前に始めましたが、ずっと内緒にしていました。この間初めて発表したら、反響があって。
Celeina:ずっと出さなかったのにはどうしてですか?
SHO:しっかりしたツールで描いているわけではないので、コンプレックスがあって。MacBookに最初から入っているPagesというアプリケーションで描いているんですよ。
タカノ:文章作成ソフトですよね?
SHO:はい。全部Pagesで作りました。Pagesでデザインができることは、Appleの人も知りませんでした。
タカノ:待って待って、どうやって作ったんですか?
SHO:いつか機会を設けてしっかり見せたいと思っています。これまで色んなソフトを試したんですけど、なんだかイマイチで。でもPagesで色が付けられると気が付いてからは、Pagesでやっています。
Celeina:Pagesでグラフィックアートって世界初じゃない? ワン&オンリーですよね。
SHO:同じことをしている人はいないんですよ。こんなのとか作っています。

タカノ:うそー! すごい! カラフルでグラデーションもかわいいですね。サイケデリックな雰囲気もあって。
SHO:壁に使えそうなデザインです。Appleもこれをできると知らなかったらしくて、驚いていました。サポート窓口の方が連絡してきて「画面共有で説明してもらっていいですか」って(笑)。それでPagesのアプリを開くところから見せたんですよ。
Celeina:信じてもらえなかったんですね(笑)。
SHO:それで開いたら「え?」みたいな。「これはすぐ送ってください」みたいな感じになったので、展示で使った塗装と同じ製法でプリントしたものを送りました。
タカノ:リスナーのみなさんにも見せたいですね。あとでお写真を撮らせてください。ではこのあたりで1曲聴きたいと思うんですけれども。皆さん、SHOさんの音楽も気になると思うんですよ。
SHO:PLASTICZOOMSの曲をぜひオンエアさせてください。先日出た新曲”Personal Communication”。