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ロックンロールがしたくて雑誌を立ち上げた
Celeina:雑誌づくりをしている中で、特に印象に残っていることはありますか?
植村:特定の取材がどうというより、取材相手の方たちは音楽で食べてなくても何かしらでずっとロックンロールを続けているんだろうなと切に感じます。先ほどのハーレーの話とも繋がりますけど、ギターを弾きたいと思ったらすぐに弾くべきですし、歌いたいと思ったら歌詞を書いてコードに乗せたらいいと思いました。
タカノ:すぐ行動に移すことは大事ですよね。植村さんが『HARD BOP!! MAGAZINE』を立ち上げた時はどんな感じだったんですか?
植村:溜まっていたものが噴出した感じです。インプットだけがずっとあって、アウトプットを探している中で、これまではハーレーの専門誌しかやってこなかったけれど、ロックンロールがしたいとなりました。
タカノ:植村さんは、音楽をずっとやられていたんですか。
植村:いいえ。『HARD BOP!! MAGAZINE』を立ち上げてから、THE HARD BOPSというバンドを始めました。というのも『VIBES MAGAZINE』は、ハーレーで走っている人たちが作っている雑誌だったというのがあって。雑誌を立ち上げたのにステージに立っていないのは、説得力がなくて駄目だなと思ったんです。それでやり始めたら面白かった。
タカノ:それまではギターもしていなかった?
植村:ほとんどやったことがなかったです。今も気持ちでやっています。
タカノ:すごいお話ですね。一歩踏み出す勇気を貰えました。
Celeina:行動に移すのがやはり大事ですね。動こうというアイデアは浮かんでも、実現するのは難しかったりするから。やろう!
タカノ:やろう! 大型免許取って、ハーレー買おう!
Celeina:ちょっと待って。一旦持ち帰ります(笑)。今日はハードバップマガジン』の編集長・植村ミノルさんをお迎えしました。ありがとうございました。

GRAND MARQUEE

J-WAVE (81.3FM) Mon-Thu 16:00 – 18:50
ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann