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アメリカやヨーロッパでハーレーと旅をする
タカノ:お任せしているんですね。ハーレーが1台あれば、ずっと自分の人生に寄り添ってくれる相棒になるのは魅力ですよね。ちなみに植村さんは、海外でもハーレーに乗っているとお聞きしました。
植村:8月にアメリカのサウスダコダ州のスタージスという町でイベントがあって、世界中からバイカーが集まるんです。朝から晩まで1週間バイク漬けですから、ハーレー好きにとってはたまらないですね。

Celeina:海外に行かれる時も、ご自身のハーレーを輸送して乗るんですか?
植村:知り合いが保管してくれているので、それを借りています。アメリカだと、ケンタッキー州から1週間ほどかけてサウスダコダ州まで走って行きます。
Celeina:アメリカにもご自身のハーレーを所有されているということですかね。
植村:会社所有になります。
Celeina:すごいですね。アメリカだけではなく、ヨーロッパもハーレーで旅をしていたとお聞きしています。
植村:ドイツ人と取材を通して仲良くなって、ハーレーを貸してくれるんです。なかなかないことなので、毎年続けていますね。
タカノ:ヨーロッパはどこを旅するんですか?
植村:ベースがあるドイツをスタートして、どこまでも行きます。ロシアやギリシャ、スペインも行きましたし、結構な距離を走りました。
タカノ:印象に残っている旅はありますか。
植村:色々ありますけど、東ヨーロッパを走った際に、ポーランドやベラルーシ、ウクライナやロシアのサンクトペテルブルクに行ったことは強く覚えています。人々が優しくて、思いやりがあって、とてもいい旅だったんです。その後、ロシアの侵攻が始まったので、ショックでしたね。
Celeina:実際に行かれて、現地の方と触れ合っているわけですからね。